レディオ湘南FM83.1

藤沢市広報番組 ハミングふじさわ 【 知りたい!藤沢産 】月曜日~金曜日 10:00~10:30/19:00~19:30(再)

11月23日(木)

・取 材 先:「リラックス食堂 湘南台」店長 佐藤 遼太さん
・リポーター:原田千絵子
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湘南台駅 東口から徒歩すぐのところにお店を構える、「リラックス食堂 湘南台」さんをご紹介しました。学生寮でありながら、街に開かれた食堂もでもあります。

藤沢産の無農薬野菜を用いた栄養たっぷりのランチは、和洋中種類も豊富で毎日通っても飽きることのないメニューが揃います。学生の健康を第一に考えて、専任の栄養士さんがバランスを計算して考案されたメニューです。
毎日内容が変わる「日替わり定食」、鶏のから揚げの「リラチキ定食」、「豆乳担々麺定食」、「12種類の野菜が摂れるカレー定食」など、基本6種類の定食があり、すべての定食にサラダ、小鉢、ごはん、スープが付いてきます。
一般利用は、ランチタイムの午前11時30分から午後2時30分。土曜日、日曜日、祝日はお休みです。

インタビューの際、ちょうど食堂でお勉強をしていた学生にお話を聞いたところ、「大学を卒業するのが嫌だなと思う程、居心地が良いです!食事が美味しくて、特に鶏の唐揚げ『リラチキ定食』がおすすめ!」と教えてくださいました。

お店の最新情報は、Instagramで「リラックス食堂 湘南台」と検索してご覧ください
なお、寮については、学生でしたら年齢を問わず入居可能です。入居希望の方や寮に関するお問合せはホームページからお願いします。

リラックス食堂 湘南台
藤沢市湘南台1-3-1

11月16日(木)

・取 材 先:「匠人いとう」 株式会社匠人 代表取締役 伊東 勝さん
・リポーター:原田ちえこ
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2021年にオープンして以来、多くのお客さんで賑わいを見せるらーめん屋さん「匠人いとう」さんをご紹介しました。お店の場所は、JR辻堂駅南口から東側へ、商店街に沿って進んだところです。辻堂駅から歩いて3分程です。

おしゃれな外観から中に入ると、木のぬくもりを感じる店内が広がります。カウンター席の他、個室もあります。お子さん連れの方や車いすの方なども周りを気にせず過ごせるようにと配慮されています。
「匠人いとう」さんのらーめんの特徴は?
健康志向に特化した、どこにも似ていないオリジナルらーめんであること。オーガニック食材を中心に、オーナー自らが厳選した食材を使用しています。スープに使う鶏は何種類もありますが、地場産の藤沢軍鶏も含まれます。ネギやカレーに使う野菜などにも、地場産の無農薬野菜を用いています。
無添加のらーめんは、食べても罪悪感がなく、なおかつ栄養価の高いらーめんということで、お子さんから年配の方までどなたでも安心して食べることができます。スープまで飲み干しても大丈夫ならーめんです。
また、土曜日、日曜日限定の夜の営業では、らーめんに加えて特製カレーも登場します。ルーを使わず、骨からダシをとって煮込んで寝かせたカレーも自慢の逸品です。ご自分が好きなことを一途に追及する伊東さんのこだわりはまだまだ続きそうです。
お店の営業情報や最新情報は、InstagramまたはXで発信しています。ぜひフォローしてご覧ください。

匠人いとう
藤沢市辻堂元町1-1-31-5

11月9日(木)

・取 材 先:湘南ファーミング いちごとはちみつ屋 スイーツプランナー 野村まどかさん
・リポーター:原田ちえこ
藤沢市亀井野でいちごとはちみつを生産する、「湘南ファーミング」さんが手がける、いちごとはちみつ屋さんをご紹介しました。

市内を中心にキッチンカーでスムージーやスイーツを販売しているお店ですが、直売所が開店するという情報を聞きつけ、今回そのオープン前の準備中のところにお伺いしてきました。

いちごの生育状況を見て直売所のオープン日を決めるというお話でしたが、夏の猛暑の影響でやや生育が遅れているため、オープン日は、来月12月15日(金)に決まったそうです。
直売所の場所は、小田急線善行駅東口から徒歩5,6分程のところです。(ドライフラワーと雑貨のお店「Gocco」さんのお隣)。

直売所では、採れ立たてのいちごやはちみつ、生いちごのシフォンサンドなどが並びます。
いちごは、甘味と酸味のバランスが絶妙で風味豊かな品種、「よつぼし」を中心に販売します。はちみつは、花の風味を残すため非加熱にこだわり、保存料や香料などの添加物は使用していない純粋なはちみつです。また、この時期は、はちみつを使ったホットレモネードがおすすめです。
12月15日のオープンから数日は、ホットレモネードを無料でお配りする特別企画も開催されるとのことです。
オープン当初はテイクアウトのみを予定していますが、今後は店内にカフェスペースを用意して、いちごのパフェなども提供していきたいとお考えです。
※キッチンカーは冬の期間はお休み、来年春頃から市内各地に出店予定。

湘南ファーミング いちごとはちみつ屋

11月2日(木)

・取 材 先:合同会社BLOOP 渡邉 駿さん、伊藤 紘之さん
・リポーター:原田ちえこ
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ビーチクリーンを通じて出会った、渡邉さんと伊藤さんのが立ち上げた合同会社BLOOPは、「1人の100歩より100人の1歩が世界を変える」をコンセプトに、ファッションブランド「AfterBlue」の運営や、再生プラスチックグッズの製作などに取り組んでいます。

一人一人が少しだけ環境への意識を変え、綺麗な海を実現させるための最初の一歩、キッカケ作りができればという想いで活動されています。

ファッションブランドでは、できるだけ再生素材やオーガニック素材を用いるなど、素材にこだわっていますが、デザインのシンプルさやカッコよさから気に入ってくれる方も多いということで、環境やサステナビリティに出会うきっかけづくりを実現しています。
また、ペットボトルの蓋を用いた再生プラスチックグッズは、どれも見た目がとてもオシャレで惹きつけられます。色と色が混ざり合ったマーブル模様が世界に1つだけの模様を作り出し、自分だけのアイテムとなります。プレートやカラビナなどが、例えば青や緑、白が混ざると海や自然と連想するような色、模様に見えたり、カラフルな色が入ると全く違ったポップな印象になったり、雰囲気が変わるのが面白いです。
グッズをきっかけに、ペットボトルを捨てる際は、蓋を外してプラスチックごみに分別したり、プラスチックの再生について知ったり、小さなことでも環境を考えるきっかけになると思います。

10月からは藤沢市のSDGsの取り組み「ふじさわSDGs共創パートナー」に登録されたり、ビーチクリーン活動も継続展開したりと、取組みがどんどん広がっています。今後の活動が楽しみです。

合同会社BLOOP

10月26日(木)

・取 材 先:江ノ島クロワッサンド♪
お客様コンシェルジュ 鈴木 史子さん
・リポーター:原田千絵子
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先月、すばな通りにOPENしたばかりのクロワッサン専門店「江ノ島クロワッサンド♪」さんをご紹介しました。

東京・町田にある、素材にこだわるパン屋さんが手がけるお店の1つです。そのパン屋さんでも大人気のクロワッサンに特化したのが、「江ノ島クロワッサンド」です。
バターの甘い香りに包まれた店内の奥にある工房で、こねて、焼いて、全て手作りしたクロワッサンは、全て無添加食材からなり、化学調味料、保存料は一切使用していません。

今回、2つのサンドを食レポさせていただきました。
1つ目は、クロワッサンに江の島産のシラスと海苔がサンドされた、「しらすクロワッサンド」です。食べる前は、シラスとクロワッサンって合うの?と疑問があったのですが、一口食べてびっくり!和と洋がぴったりマッチング!小腹を満たしてくれるお食事系サンドでした。
2つ目は、「あんバタークロワッサンド」です。小田原の老舗あんこ屋さんのあんこと、たっぷりのバターはサンドされています。これは絶対合うよね!とイメージしていた通りで最高のスイーツでした。クロワッサンのサクサクした食感の後にやってくる、あんこの優しい甘さと、バターの柔らかい食感を堪能しながらいただきました。本当に美味しかったです。

口の中に広がる食感、「サク、もち、ジュワ~」を味わってもらうために、クロワッサンの美味しさの期限は3時間以内としています。できるだけ出来立て食べていただきたいとのことです。
地産地消の食材を用いたメニューを提供することで、江の島観光の思い出の1つになるように、訪れた方にこの地を好きになってもらいたい、そんな想いで美味しいクロワッサンを手作りしているお店です。

最後に一言・・・ショーケースに並ぶ「江ノ島しらなみヨーグルト」がこれまた絶品の美味しさでした。とろーり濃厚なヨーグルト、スプーンで一口一口大事にいただきたくなる上質な味わいです。クロワッサンはもちろん、ヨーグルトもぜひお試しください。

江ノ島クロワッサンド♪

10月19日(木)

・取 材 先:Pattern Label(パターンレーベル)
・リポーター:原田千絵子
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型紙専門店「Pattern Label(パターンレーベル)」さんをご紹介しました。

オンラインショップや書籍で子ども服からレディース、メンズ、小物、バッグなど、多彩な型紙を紹介されています。デザイナーでパターンナーのyouka(ユーカ)さんならではの型紙は、作りやすく、どれもお店の既製品のような仕上がりになると評判を呼び、日本国内のみならず、韓国やフランスなど、海外の方からも支持されています。
デザインは、ユーカさんの「自分が作りたいもの、使いたいもの」が原点にあるということですが、 “使いやすさ”も重視されています。子ども服の着脱のしやすさ、着心地、バッグの仕切りなど細部にこだわりが特徴です。また、手作りは、生地の素材や柄を変えると、同じ型紙から作っても、全く違った印象のアイテムになり、秋冬用にも春夏用にも様変わりします。「型紙があれば誰でもデザイナーになれる」のが面白いところだとも教えていただきました。

立ち上げ当初から、圭作さんとユーカさんのご夫婦二人三脚で運営されているショップで、ご夫婦の息がぴったり!インタビュー中もお互いを尊重し合いながらお話くださったのが印象的でした。

鵠沼海岸にお店を構える、みんなのミシンスタジオ「ミンスタ」は、ミシンのワークショップやソーイング好きな方々との交流スペースとして展開予定とのこと。今後の情報が楽しみです。

Pattern Label

10月12日(木)

・取 材 先:「Happy Hapa Farm」 ブランダ ウォーレンさん、康子さん
・リポーター:原田千絵子
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藤沢市内で、今年5月に新規就農された「Happy Hapa Farm」さんをご紹介しました。

もともと鍼灸師でありながら、健康食品も手掛け、漢方などにも精通されてきたウォーレンさんが、今度は安心で人が幸せになれる野菜を作りたいと、農業研修を経て、無農薬のオーガニック野菜を栽培されています。

畑の開墾から始め、夏の暑さや、雑草や虫に悩まされたこともあったそうですが、ミニトマトやパプリカ、ハーブ、スイカなどの収穫があり、農業の手ごたえを感じられているようです。

今後、ハーブの一種でウイキョウとも呼ばれる「フェンネル」や、レタスのような葉っぱが特徴の「エンダイブ」などの栽培に力を入れていきたいということでした。特に、フェンネルは、ウォーレンさんがその葉から茎、根まで全てを研究したい程、今夢中になっている野菜で、その魅力を1人でも多くの方に伝えたいと意気込んでいらっしゃいます。

「Happy Hapa Farm」さんのお野菜が購入できるスポット
・湘南自然食品リーフ(鵠沼海岸)
・KISSAKO labo&pantry(辻堂東海岸)
・PURNA EAT&STUDIO(辻堂元町)
※販売日や内容は、季節や日によって異なります。

10月5日(木)

・取 材 先:Seaside Robotics 横岩 良太さん
・リポーター:原田千絵子
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海岸のゴミを取り除くロボットの開発を進める、「Seaside Robotics」の活動をご紹介しました。

海の近くで暮らし始め、海のゴミの多さを目にし、最初はご自分の手でゴミ拾いしていたという横岩さんですが、これまでのご自分の経験をいかして、テクノロジーで海ゴミ問題を解決できないかということで、取り組んでいるのが、「Seaside Robotics」のプロジェクトです。

重機や人間の手で行っているゴミ拾いをロボットに手伝って貰う。ロボットが砂浜を歩き1つ1つゴミを集めていく。そのために横岩さんを始め、チームとして一緒に活動されている、西村さん、黒川さん3人の知識や技術を集結して、まさに今、藤沢市内でロボット開発が進められています。

開発を進める中では、“ロボットが1つ1つゴミを集めること”は、効率的なの?という声が挙がったこともあったようです。でも、海の自然環境で生活する生き物たちを傷つけないように、砂ごと掻き集めるのではなく、1つ1つ丁寧にゴミを拾うロボットを作りたいという想いがあります。このようにベースには自然環境を守りたいという想いがあることを知り、今回大変共感し、応援していきたいと強く感じました。

年内には、実際に砂浜でロボットを歩かせる実験を行っていく予定とのことで、近くの海岸で頑張るロボットを見かける機会があるかもしれません。
「Seaside Robotics」の活動を知り、応援しましょう!

「Seaside Robotics」

9月28日(木)

・取 材 先:株式会社殿網 秋田 光聖さん
・リポーター:原田千絵子
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片瀬西浜海岸で地引網漁を行う、「殿網」の秋田さんにお話を伺ってきました。

殿網さんの地引網漁業が体験できる場所は、新江ノ島水族館のすぐお隣、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩7分程のところです。
お客様は、企業や団体でのご利用が多く、毎年訪れるリピーターも多いそうです。
プランは、地引網とお肉などがいただけるバーベキューのセットが人気です。飲み物付きのプランもあります。強い日差しでも、雨天時でも専用のテントが設営されるので、お子様から大人まで、安心してご利用いただけます。獲れた魚は、すぐに海岸でバーベキューで焼いて食べる方もいれば、保冷バッグを持参してお持ち帰りになる方もいます。海で自然体験ができて、魚をおいしく味わうこともできるのが地引網の魅力です。

ご予約やお問合せは、殿網さんのホームページから行っていただけます。インスタグラムでも最新情報を発信されています。船で網をかける様子や、どんな魚が獲れたかなども写真付きでご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
今後も、市民の方やご家族単位でご参加いただける体験イベントを開催する予定だそうです。
海がある街、藤沢市ならではの地引網漁業を体験してみてはいかがでしょうか。

殿網

9月21日(木)

・取 材 先:「KIKI BASE FUJISAWA」
株式会社エンジョイワークス 渡部 辰徳さん
藤沢機器株式会社 内田 聡美さん
・リポーター:原田千絵子
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今年4月にOPENした、「KIKI BASE FUJISAWA」の施設にお邪魔してきました。

場所は、藤沢駅南口から徒歩12分程のところです。JR東海道線の藤沢駅と大船駅間の車窓から「藤沢機器」と書かれた青い工場が見えますが、その築70年の工場では、長年、特殊金属や樹脂など、さまざまな材質の加工が行われていました。その場所が、外観は工場のまま、大型シェアスペースとして生まれ変わりました。
シャアスペースの特徴は、工具の使用ができて、音出しも可能という点です。プロのクリエイターの利用だけでなく、趣味での利用を含め、幅広く自由に創作活動を行うことができる場所です。建物の中には、43の個室ブースとフリー席があり、ご利用の用途に応じて借りることができます。

また、今年6月には、施設を利用する方だけではなく、どなたでもご利用いただけるカフェ、「VANCOUVER COFFEE ROASTERS」が登場しました。薫り豊かなコーヒーや抹茶、チャイドリンク、スイーツなども並びます。室内での飲食やテイクアウトもできます。

その他、イベントを通して地域の方との交流も図っています。9月3日には、2回目の開催となる「藤沢小商いマーケット」が開かれ、キッチンカーやアクセサリーの販売、植物のお店なども登場して、多くの来場者で賑わったようです。今後もイベントの開催を予定しているということですので、最新情報は「KIKI BASE FUJISAWA」と検索してInstagramやホームページをご覧ください。

今後、実際に施設を利用しているクリエイターの方のインタビューもお届け予定です。
お楽しみに!

KIKI BASE FUJISAWA

9月14日(木)

・取 材 先:「株式会社アクポニ」孫田 堅佑さん
・リポーター:原田千絵子
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「株式会社アクポニ」さんは、2014年に「アクアポニックスで地球と人をHAPPYに」をビジョンに掲げ、日本初のアクアポニックス専門企業として設立されました。

今回、そのアクポニさんが運営する農場、長後にある「ふじさわアクポニビレッジ」にお邪魔してきました。
アクアポニックスは、水耕栽培と養殖を掛け合わせた、次世代の循環型農業として注目されています。

長後の農場には、独自に開発したアクアポニックスでの栽培が始められるユニット型の「アクポニハウス」が設置されています。ハウスの中に入ると、足元の下の水槽では魚が泳ぎ、その水槽の上には縦型の水耕タワーが並んでいて、実際にサンチュやシソ、バジルなどが栽培されていました。魚の養殖と、野菜の栽培を同時に、そのコンパクトなスペースで行うことができる仕組みとなっていました。

このハウス型のものではなく、もっと気軽にアクアポニックスに挑戦できるキットもあります。魚のえさやりをするだけで、自宅でオーガニック野菜やハーブを栽培できるものです。太陽光がない場所であっても、LEDライトの光で育てることもできるので、屋内でもアクアポニックスを気軽に導入することができます。キットは、株式会社アクポニさんが運営する、ECサイト、「おさかな畑」のページで販売しています。

株式会社アクポニ

9月7日(木)

・取 材 先:「レストランふじ」とどろき たくみさん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢駅北口から歩いて3,4分程の場所、藤沢商工会館ミナパーク1Fにお店を構える、「レストランふじ」さんにお邪魔してきました。

トマトやナス、きゅうり、サツマイモ、かぼちゃなど、藤沢産野菜をたっぷり使用したお店で、藤沢産利用推進店にも登録されています。日替わりランチは、日によって内容は変わりますが、これまでにはメンチカツ、ジャージャー麺、チンジャオロース、蒸し鶏のおろしポン酢、バターチキンカレーなどが登場しています。メニューは、インスタグラムで写真付きでアップされていますので、ぜひご覧ください。
その他にも、パスタや定食、そば、うどんなど、様々なメニューがあり、ランチタイムにはひっきりなしにお客さんが訪れます。
また、お弁当やパーティーメニュー、貸し切りでのご利用も受付けています。(要予約)
気軽に立ち寄ることができるお店で、明るいスタッフさんがお待ちです。ぜひご利用ください。

レストランふじ
藤沢市藤沢市藤沢607-1
電話 0466-21-3848

8月24(木)

・取 材 先:「えのしまだんご⁺Amugi」
日本精麦株式会社 代表取締役社長 田中 重光さん
・リポーター:原田千絵子
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今年4月にオープンしたお店、「えのしまだんご⁺Amugi」さんにお邪魔してきました。
お店の場所は、江ノ電電鉄「江ノ島駅」から江の島に向かう通り、すばな通り沿いにあります。

「⁺Amugi(プラスムギ)」は、大麦や雑穀など穀物を中心に自然食を120年以上提供し続けている、日本精麦さんが手がけるブランドです。商品ラインナップは、ハトムギをメインに野菜の味わいも感じられる「ハトムギたっぷりスープ」、ハトムギを使ったノンフライ麺、お湯を注ぐだけで食べる事ができる「ハトムギ麺」、その他、ハトムギ種子エキスとハトムギの油を配合したもっちり潤い肌が続く「ハトムギ化粧水」などもあります。ハトムギ商品は店頭でも販売がありますが、「⁺Amugi」のオンラインショップでもお求めいただけます。

日本精麦さんのハトムギを用いた和スイーツとして誕生したのが「えのしまだんご⁺Amugi」、もちもち食感のおだんごが並びます。お店の奥に工房があり、その場で蒸して調理して提供しているので、作り立ての美味しさでいただけるのも特徴です。
おだんごに合うあんこは、市内の平野製餡所さんとともに試行錯誤して仕上げた自慢の逸品です。あんこ、みたらし、きなこと3種類からお選びいただけます。
暑いこの時期ならではの「だんごソフト」、冷たい「ハトムギ茶」もおすすめです。
自然素材を活かしたヘルシーで低カロリーなハトムギスイーツをぜひご堪能ください。

えのしまだんご⁺Amugi
藤沢市片瀬海岸1丁目11-29
電話 0466-21-9650

8月17日(木)

・取 材 先:「いさわ果樹園」伊澤 昇平さん
・リポーター:原田千絵子
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「いさわ果樹園」さんにお邪魔してきました。

藤沢市遠藤で30年以上、果樹農家を営み、今回お話を伺った昇平さんが2代目として現在頑張っていらっしゃいます。
まさに今、ナシやブドウが最盛期を迎えています。他の地域の生産物とは違い、その日に収穫した一番おいしい状態で直売所に並びますので、甘みやジューシーさが違います。本当に美味しいです。

<直売情報>
直売所の場所は、遠藤市民センターの目の前です。「いさわ果樹園」と書かれた看板が出ていますので目印にしてください。駐車場のご用意もありますので、お車でもご来場いただけます。直売所の営業情報や、その日に並ぶ予定の果樹などについては、「いさわ果樹園」さんのインスタグラムで情報発信されています。朝オープン後、比較的午前中には売れてしまう日もあるようです。
ぜひお早めにお出かけください。

「いさわ果樹園」さんの他にも、藤沢市内には果樹農家が多くあり、この時期、直売所を開設しています。直売所の場所や詳細は「おいしい藤沢産」のホームページに掲載しています。

いさわ果樹園
藤沢市遠藤2923
電話 0466-87-0160

8月10日(木)

・取 材 先:「PURNA EAT&STUDIO」Chicoさん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、JR東海道線辻堂駅 南口から歩いて10分程のところにあるお店、「PURNA EAT&STUDIO」さんにお邪魔してきました。

添加物不使用、動物性の食材不使用のプラントベースの食事を提供されています。
代表的なお料理は、南インドの伝統的なスパイスカレー「ミールス」です。藤沢産の旬の有機野菜がたっぷり入ったスパイスカレーは、お食事前に、今の体の調子を尋ねる体質チェックシートに基づき選ぶか、またはそれぞれ食べたいカレーから選ぶこともできます。店内には、詳しいカレーの内容がボードで掲示されています。またスタッフさんが丁寧に教えてくださるので、カレーやスパイス、ハーブのことに詳しくなくても、安心して選ぶことができます。ご経験豊富で、ファンも多いというシェフのシャージさんとともに生み出した、この“食べて整うスパイスカレー”は、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいお料理です。お子さん向けの自然な甘さのキッズカレーのご用意もあります。
この他にも、自然食材からなるバナナケーキやアイスクリームといったスイーツ、バナナスムージー、シナモンティーなど飲み物もあります。
週末土曜日、日曜日の朝8時からは、朝食限定メニューとしていただける、スパイス粥「キチュリ」がおすすめです。野菜やお豆とお米を用いたお粥は、消化が良く、胃腸がお疲れ気味の夏場にもぴったりです。
また、毎月開催しているお料理教室も大人気です。
今月は、8月12日(土)と27日(土)、午後4時~、スパイスを用いた夏野菜のカレーや副菜づくりなどについて学ぶことができます。料金や空き状況は、インスタグラムにてご確認をお願いします。

PURNA EAT&STUDIO
藤沢市辻堂元町3-15-29

8月3日(木)

・取 材 先:「炭火焼ハルキヤ」笈田さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢市辻堂太平台にある「炭火焼ハルキヤ」さんにお邪魔してきました。

今年6月に19周年を迎えたお店は、地域の方々に長きに渡り愛されています。
居酒屋のように楽しめる気軽なお店でありながらも、これまでフレンチなど様々なジャンルの料理に携わっていらっしゃった店主の笈田さんが作る創作料理やこだわりの炭火焼をいただけるダイニングのようなお店でもあります。
炭火焼などで提供される旬の野菜は、市内で無農薬野菜を栽培する農家さん、「en(えん)」さんの野菜を中心に用いています。炭火焼の野菜串ですと、野菜のジューシーさや素材の味わいをダイレクトに感じることができます。備長炭で目の前で焼き上げてくれるのも嬉しいポイントです。
また、相模湾で獲れた新鮮な魚を用いたお刺身や海鮮料理、まもなくお店で提供が始まる予定の藤沢市内で育った軍鶏、「ふじさわ軍鶏」のお料理など地域の食材をできるだけ使っていきたいとお考えです。
その他、看板メニューの焼き鳥、豚肉を用いた焼きとん、自然派ワインに合うフレンチテイストのお料理、純米酒に合う和風テイストのお料理、おつまみ、ステーキ、ご飯もの、スープなど、メニューは様々です。
普段使いにも、ご友人との集まり、カップルでのご利用などにもおすすめです。
初めての方でも入りやすいお店です。

<野菜の直売>
無農薬野菜の直売は、週1回、火曜日に行われています。化学肥料、農薬、除草剤を使用せず安心な土壌で育った野菜やハーブなどが並びます。時間は午後2時~3時頃から夕方までの時間帯です。生産者さんから直接旬の野菜を購入することができます。ぜひご利用ください。

炭火焼ハルキヤ
藤沢市辻堂太平台1-12-14

7月27日(木)

・取 材 先:「TODAI KITCHEN DELI&TEA」店長 田丸 義記さん
・リポーター:原田千絵子
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今回ご紹介したのは「TODAI KITCHEN DELI&TEA」さん。展望灯台、江の島シーキャンドルの真下にあるお店です。

店内やテラスで飲食ができるカフェと、外にはキッチンカーもあります。

カフェの食事は、「湘南藤沢小麦」を使用したパンや、藤沢産の新鮮な野菜などを提供しています。ワンプレート料理では、チキン、湘南野菜のミネストローネとサラダ、パンとたっぷり地場産食材を味わうことができます。また、キッチンカーでも、湘南藤沢小麦としらすのコラボレーション、しらすカレーパンが人気です。湘南海岸公園駅近くにあるコーヒーショップ、「goodman coffee」さんの豆を用いたコーヒーもおすすめです。
その他、夏限定の飲み物も新登場!「マンゴーパッションソーダ」や「ハイビスカスオレンジソーダー」、地ビールやカクテルといったアルコールもご用意があります。

<店長のおすすめ>
店長の田丸さんのおすすめスポットは、灯台の真下にある広々としたテラスです。
江の島から望む青い空に青い海、自然の緑、富士山に沈む赤い夕日、これら全部を一度に満喫することができる特別な場所。実はあまり知られていないスポットとのこと。テラスでのお食事やお飲み物をお楽しみください。

TODAI KITCHEN DELI&TEA
藤沢市江の島2丁目3-28(江の島サムエル・コッキング苑内)

7月20日(木)

・取 材 先:「inacujira(イナクジラ)」曽我 小百合さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、「inacujira(イナクジラ)」さんにお邪魔してきました。

お店の場所は、藤沢駅北口から徒歩5分程。銀座通り商店街から右に、細い脇道を入った奥にあります。大正時代に建てられたという100年程の歴史ある古民家を、おしゃれにリノベーションした居心地の良い店内と、緑が豊かな中庭が魅力です。外のウッドデッキスペースでも庭を眺めながらお食事をすることができます。
お食事は、身体に優しいヴィーガン料理がいただけます。藤沢産の無農薬野菜がたっぷりといただける「薬味混ぜご飯」は、大豆ミートとしっかり混ぜて食べるのがおすすめです。1回食べるとクセになる味わいで、何度でも食べたくなります。
その他にも、チリコンカンライス、酵素玄米プレート、チリコンカンサンドに、ソイマヨネーズが絶妙なお魚サンドなどのメニューも並びます。
金、土、日の3日間は、朝の時間に朝食もご提供されています。
また、夜の日本酒イベントやライブイベントなども開催されています。最新情報はインスタグラムをフォローしてぜひご覧ください。

inacujira
藤沢市藤沢藤沢532
http://www.inacujira.jp/

7月13日(木)

・取 材 先:「しまたけハム」 嶋田 岳寿さん
・リポーター:原田千絵子
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藤沢駅北口から銀座通り商店街を歩き10分程、通り沿いの右手にお店を構える、「しまたけハム」さんにお邪魔してきました。南仲通りの交差点の角にあり、またFプレイスからも程近い場所です。

外観はカフェ風なおしゃれな雰囲気です。中に入るとイートインスペースもありますが、テイクアウトでハムなどの加工肉を購入できるお店です。安心安全をモットーに無添加で加工肉を作られています。
藤沢市内で生産されたブランド肉「みやじ豚」のハムやベーコン、「やまゆり牛」のローストビーフなどが人気です。みやじ豚を用いたハムは、脂身の透明感、甘みと滑らかさを感じることができる逸品。ハムは海水塩と甜菜糖で漬け込み、じっくりと低温で火を通して仕上げています。添加物は加えないシンプルかつこだわった調理法で、お肉の本来の美味しさを味わうことができます。
店内のイートインスペースでは、そのハムやベーコン、ソーセージ、生ハムなども、季節の地場産野菜とともにいただけます。イートインもテイクアウトもどちらの場合も、注文が入ってから、加工肉の切り出しをするので、少しお時間がかかることがあります。お時間に余裕を持ってお越しくださいとのことです。

店内のお席の予約もできます。予約や注文はお店に直接お電話でお問合せください。

しまたけハム
藤沢市藤沢1063-10 リバーストーン湘南1階
電話 0466 51 2069

7月6日(木)

・取 材 先:新規就農者 金井 雄輝さん
・リポーター:原田千絵子
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藤沢市内で農業を営む、金井 雄輝さんにお話を伺いました。

以前はサラリーマンをされていたという金井さんは、新規就農されて2年目となります。
生産物としては、大根、きゅうり、じゃがいも、玉ねぎ、ナス、かぼちゃ、白菜、唐辛子などがあります。この夏は、特に力を入れているきゅうり、かぼちゃ、ナスなどが収穫できる他、スイカなども直売に並ぶかもしれません。その日によって野菜のラインナップは変わりますので、その時の旬を味わっていただけます。

<直売情報>
金井さんが栽培した、朝どれの野菜を購入することができる場所は、
江ノ島電鉄 石上駅から藤沢市保健所方面に向かい、徒歩1分程。ご自宅のガレージに直売スペースを設けていらっしゃいます。
その他、JAさがみの直売所、本鵠沼にある、「米ディハウス鵠沼」では、「金井 雄輝」さんとラベルが貼った野菜が並びます。
藤沢産野菜を食べて、元気に夏を乗り越えましょう!

6月29日(木)

・取 材 先:「みーとはうすKANEKO」 金子 憲永さん
・リポーター:原田千絵子
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藤沢市打戻で養豚業を営む金子さんは、昭和43年に就農され、海外研修を経て、これまで長きに渡り、畜産業の発展と安定化に取り組まれています。種豚の改良と規模拡大に取り組み、高座豚の美味しさと生産性を両立されました。平成7年からは、その美味しさを消費者にも直接味わっていただくために、豚肉の加工販売もスタートし、現在まで地域の方を始め、多くのお客様に支持されています。
また、糞尿はコンポストで堆肥化し、周囲の畑の肥料として使用したり、藁を畑で使ってもらったりと、なるべく捨てずに循環させる取り組みも行っています。さらには、地域の子どもたちへの養豚業の体験学習にも力を注いでいらっしゃいました。
こうした功績が称えられ、昨年、令和4年度 農事功績表彰「緑白綬有効章」を受賞され、現在も900頭近くの豚の肥育に励まれています。

金子さんが生産した藤沢産の豚肉や加工品の美味しさをぜひ味わっていただきたいです。
奥様の京子さんがお店に立つ直売所、「みーとはうすKANEKO」さんでは、様々な部位の豚肉の販売や、豚肉をしいたけ・こんぶエキスの入ったおいしいみそに漬け込んだ「とん漬」、揚げたてのコロッケ、ジューシーなメンチカツ、串カツなども販売しています。
営業日:土曜日、日曜日、月曜日の週3回
時 間:午前10時~午後5時(夏場は午前9時~午後6時)

みーとはうすKANEKO
藤沢市打戻3392

6月22日(木)

・取 材 先:「PLAZA annex(SAKURA cafe)」 安田 圭佑さん
・リポーター:原田千絵子
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藤沢市土棚に位置するホテル、「PLAZA annex」さんにお邪魔してきました。

ホテルのすぐ隣には、いすゞ自動車の車づくり、歴史など、いすゞを体感できる施設、「いすゞプラザ」があります。今回、そのホテル内にあるレストラン、カフェスペース「SAKURA cafe」さんのメニューなどを中心にお話を伺いました。
扱っている藤沢産食材は、藤沢市内、周辺地域で採れた新鮮な野菜です。カフェでいただけるランチメニューには、全てその野菜を用いたサラダが付いてきます。他にも、ホテルの宿泊者の方に向けた、朝食や夕食メニューでも、旬の野菜を用いた創作料理が提供されています。
カフェでは、ふじさわマイスターとしてもご活躍中の茶師、佐々木健さんとコラボレーションしたドリンクもあります。すっきりとした咽ごしの「ウーロン茶」に、抹茶の濃厚な味わいが美味しい、「天竜抹茶贅沢ふらぺちゃーの」、どちらもこれからの季節にぴったりです。その他、「Shall We あんず?ヨーグルトフラッペ」、定番のアイスコーヒー、アイスカフェラテ、アイススパイシーチャイラテ、ワイルドベリーレモネードなど種類も豊富です。比較的リーズナブルな価格でいただけるということもあって、地域にお住まいの女性ファンも多いようです。
ぜひお出かけください。

PLAZA annex
電話 0466-41-5805

6月15日(木)

・取 材 先:「湘南メルカート(湘南T-SITE)」碓井 修司さん
・リポーター:原田千絵子
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2014年12月にOPENした、本屋さんと個性豊かなショップが並ぶ複合施設、「湘南T-SITE」にお邪魔してきました。

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年間を通して様々なイベントが開催されていますが、その中から今回は、湘南エリアの美味しいものが揃うマーケット、「湘南メルカート」についてお話を伺いました。

「湘南メルカート」は、生産者と消費者、作り手と使い手が出会う場所、ファーマーズ・マーケットです。農薬を使わない野菜や果物、無添加の食品などが並び、生産者さんから安心な食材を直接購入できることが大きな特徴です。
藤沢や茅ヶ崎、小田原で栽培された有機野菜、しいたけ、お米、みかん、梅干し、ワイン、お花などをお求めいただけます。地域の方はもちろん、遠方からいらした方にも、地場産のものを知っていただく良い機会になっています。ぜひお出かけください。

「湘南メルカート」
開催日時:毎週土曜日、午前10時~午後4時 ※雨天決行、荒天時は中止。
会  場:湘南T-SITE(駐車場あり、小田急線本鵠沼駅から徒歩15分程)

6月8日(木)

・取 材 先:「Hilo Homemade Ice Cream」永江 仁さん
・リポーター:原田千絵子
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ハワイ島でも多くの人々に愛されてきた「Hilo Homemade Ice Cream」さんは、5代目の永江さんがその伝統を受け継ぎながら、更なるおいしさを求め、使用する食材を厳選し、改良を重ね、今に至ります。

ここでしか味わうことができないオリジナルのアイスクリームは、アイス工房が併設された鵠沼海岸のお店で、ひとつひとつ丁寧に手作りで作られています。そのアイスクリームは、とてもナチュラルな味わいではありますが、濃厚でコクがあり、ずっしりと重量感のあるアイスクリームです。様々なフレーバーがありますが、特に、季節ごとに旬の食材を用いた限定フレーバーが人気です。今の時期は、藤沢の北部で栽培される新鮮なキャンディミントの葉から作る、「ミント&チョコチップ」がおすすめです。清涼感のあるミントの香りが特徴です。無農薬で栽培されたミントを使用し、香料や着色料は一切使わず作られています。チョコの触感、ほどよい甘みと合わせてお楽しみください。
その他にも、藤沢産のブルーベリーを用いたアイスクリームも夏に登場予定です。他にもたくさんのフレーバーがありますので、お店のショーケースから悩みながら選ぶのもワクワクします。
そして、アイスの製造はもちろんですが、アイスクリーム用のコーンも手作りです。香ばしく、まるで焼き菓子のようなコーンは、満足がいく出来栄えになるまで、かなり試行錯誤しながら研究を重ねて、出来上がったものということです。お店ではカップでのご提供もありますが、コーンで召し上がるのがおすすめです。工房直売ならではの作りたての美味しさをお楽しみください。

Hilo Homemade Ice Cream
藤沢市鵠沼海岸5-13-30
※専用の無料駐車場の場所は、ホームページの案内をご覧ください。
電車をご利用の方は、小田急線 鵠沼海岸駅から徒歩12分程

6月1日(木)

・取 材 先:「NEW TAIKOYA」橋本 美里さん(みーこさん)
・リポーター:原田千絵子
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藤沢本町にある小さな鉄板焼き屋さん、「NEW TAIKOYA」さんをご紹介しました。

お店の場所は、藤沢駅北口より徒歩16分程、藤沢本町駅より徒歩6分程です。すぐ近くに藤沢市藤沢公民館・労働会館等複合施設「Fプレイス」があります。

今回、私がお邪魔した日は、日曜日の夜ということで、おばんざいデーでした。お客様がお惣菜を召し上がりながらお酒も楽しむ、そんな賑やかな様子の店内でした。お話を伺ったのは、仕入れからお料理づくり、そして日曜日のおばんざいデーではお店に立たれている、橋本美里さんです。お客様からは、“みーこさん”の愛称で親しまれています。そのみーこさんが、寒い日も暑い日も、藤沢市内を自転車で駆け回って新鮮野菜を調達しています。旬の野菜たっぷりの家庭的な手作りのお料理が美味しいと評判です。日曜日以外は、鉄板焼きさんいうことで、熱々の鉄板餃子やお好み焼きなどのメニューが並びます。

今回は、オーナーにはお会いできなかったのですが、オーナーは、「藤沢にJリーグチームをつくろう」を目標に活動しているサッカークラブ、「エブリサ藤沢ユナイテッド」の監督をされている方です。コロナ禍で、子ども弁当の提供を行った際には、「エブリサ藤沢ユナイテッド」の選手が手伝ってくださったこともあったそうです。サッカー好きな方にもぜひご来店いただきたい!とお話いただきました。

とてもアットホームな雰囲気のお店は、ご家族やご友人、カップルで訪れるのも良し、ひとりでふらりと立ち寄るのも良し、お持ち帰りしてお家でお惣菜を楽しむのも良し、色々な楽しみ方ができそうです。

NEW TAIKOYA
藤沢市藤沢市本町2-9-26

5月25日(木)

・取 材 先:「Buscape」綿貫 裕一朗さん、まりなさん
・リポーター:原田千絵子
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小田急線鵠沼海岸駅から歩いて1分程、鵠沼海岸商店街の通り沿いにお店を構える、「Buscape(ブスカペ)」さんをご紹介しました。

もともとお洋服を扱うお店としてオープンし、店内には、綿貫さんが「着たい!」と思う、おしゃれな洋服や小物が並びます。
また、季節ごとに、市内で生産された旬の果物なども販売しています。春はタケノコ、ここからの時期はジャンボにんにく、その後、ブルーベリーや白イチジク、ラズベリー、さらにアップルキューイ、ゆずといった生産物も店頭に並びます。加えて、週2回程は、「Buscape Bake」という店名で、焼き菓子の販売もされています。お菓子は、スパイスとハーブが効いたクセのある味わいで、一度食べたらやみつきになる!と小さいお子さんから年配の方にまで大変人気があります。卵や乳製品、動物性食品を含まないヴィーガンのお菓子や、小麦などグルテンを含まないグルテンフリーのお菓子は、ナチュラルで安心な素材だけで作られています。スパイスの風味が絶妙!今まで食べたことがない新感覚の味わいのお菓子をぜひお試しください。

お店の営業情報や、お菓子の販売の最新情報は、インスタグラムでご確認の上、お出かけください。

Buscape(ブスカペ)
藤沢市鵠沼海岸2-5-6

5月18日(木)

・取 材 先:「53 cafe」五味 康裕さん、五味 仁美さん
・リポーター:原田千絵子
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キッチンカーのお店、「53 cafe」(ゴーサンカフェ)さんをご紹介しました。

藤沢、湘南エリアを中心に、食後に美味しいコーヒーが飲みたくなる“カフェめし”と淹れたてのコーヒーがいただけるお店です。お店のコンセプト、「食べることは生きること」をモットーに、どの世代の方にも安心して食事を楽しんでいただきたいという想いで、新鮮で安心な食材を用いていらっしゃいます。野菜は、主に藤沢産の野菜です。また、化学調味料は一切使わず、すべてのお料理で手作りの美味しさを感じることができます。

特に和風テイストが特徴という「キーマカレー」は、人気メニューです。野菜がふんだんに入ったキーマカレーは、他にはないオリジナルの味わいです。玉子、チーズソースのトッピングも追加できます。その他、プルポークライスやスパムおむすび、注文が入ってからハンドドリップで淹れるブレンドコーヒーもおすすめです。

緑色の可愛いキッチンカーを見かけましたら、ぜひお立ち寄りください。五味さんご夫婦が笑顔でお迎えくださいます。

5月11日(木)

・取 材 先:「NPO法人ことりのおうち 長後こども食堂」理事長 高見 広海さん
・リポーター:原田千絵子
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地域活性を目的とした、「長後こども食堂」の取り組みをご紹介しました。

地域の農家さんの寄付などから、地場産野菜をたっぷり用いた食事を提供しています。
地域の食卓として、赤ちゃんからこども、学生、おとな、お年寄り、どなたでもご利用いただける食堂です。
第一日曜日は、午前11時~午後3時まで、シェアカフェ長後食堂本店にて、
毎週水曜日は、午後6時~8時まで、シェアカフェ長後食堂2号店にて開催しています。
その他、市内を巡る「出張こども食堂」や、この春からの新たな企画、「藤沢こどもハウス」の取り組みなどについても、詳しくは、「NPO法人ことりのおうち」のホームページをご覧ください。

ご寄付や支援、ボランティアとして参加したいなどのお問い合わせは、
高見さん 080-3428-8792 へお願いします。

NPO法人ことりのおうち

5月4日(木)

・取 材 先:「新生丸」甘粕 徳久さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢市片瀬3丁目、諏訪神社の近くにお店を構える、しらすの網元、「新生丸」さんをご紹介しました。

創業約70年、お話を伺った甘粕さんは、子どもの頃からおじいさま、お父様の背中を見て育ち、漁師になろうと決意されていたそうです。現在、3代目、漁師歴は20年程です。

新生丸さんのしらす漁は、片瀬漁港から船を出し、江の島のすぐ近くの海で行います。水深3メートルから20メートル程のところにいるしらすを探して、網をかけて獲ります。
しらすは、船の上でタレに漬ける沖漬けにしたり、すぐにお店に運び、新鮮なまま釜揚げしらすにしたり、生しらすとして提供したりしています。その他にも、干ししらす、ちりめん、たたみいわしなども並びます。ただし提供するメニューは、天候や漁の状況によって変わりますので、ご注意ください。
また直売所では、地方への発送も受け付けています。しらすは、湘南、藤沢のお土産に最適です。お世話になっている方への贈り物としても人気があります。

営業情報は、Facebookまたはインスタグラムで「新生丸」と検索してご覧ください。

新生丸
藤沢市片瀬3-1-13

4月27日(木)

・取 材 先:「Mac’n Cheese Cafe」川﨑 雅壹さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、小田急線善行駅から徒歩2分程のところにあるお店、アメリカンなカフェ、「Mac’n Cheese Cafe(マッケンチーズカフェ)」さんをご紹介しました。

今から22年前にOPENしたお店で、長年地域の方を中心に愛されています。
お店のネーミングになっている、アメリカの家庭で親しまれるお料理、マッケンチーズと呼ばれるマカロニ&チーズはもちろん、無添加食材を用いたハンバーガー、その他時間をかけて煮込むポークバーベキュー、バッファローウィング、タコライス、フレンチトースト、スイーツのプリンなど、メニューボードには隅から隅まで書ききれないほどたくさんのメニューが並びます。

名物「善行バーガー」は、藤沢産のフレッシュなトマトを用いた特製オリジナルソースに、手作りバンズ、分厚いビーフ100%のジューシーなパティ、新鮮なシャキシャキレタスも入って、がぶりと一口いただくと、幸せに包まれる自慢の逸品、ハンバーガーです。飽きのこない味わい、毎日食べたくなるハンバーガー、「善行バーガー」をぜひ皆さんにも味わっていただきたいです。

昼のランチから、午後のカフェタイム、そして夜は、居酒屋のような雰囲気でおつまみメニューなどとともにお酒を楽しむこともできます。また、お持ち帰りのテイクアウトも可能です。お電話で事前に注文いただくとスムーズに受け取ることができるそうです。

Mac’n Cheese Cafe
藤沢市善行1-5-6
電話 0466-82-8262

4月20日(木)

・取 材 先:「WELL.SURF&COMPANY」店長 石井 乃亜さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、小田急線鵠沼海岸駅から徒歩3分程のところに、昨年12月にOPENしたサーフショップ、WELL.SURF&COMPANYさんにお邪魔してきました。

店長の石井さんは、子どもの頃から鵠沼海岸の海をベースにサーフィンを続けてきて、現在はショートとロングボード両方のプロのサーファーとしても活動されています。石井さんのように二刀流プロサーファーは国内でもほんの数人しかいないそうです。

店内にはサーフボードやウエットスーツなどのアイテムはもちろんですが、お店を入ってすぐのところにショーケースがあり、美味しそうなジェラートが並びます。その中でもお店のオリジナルの味として、藤沢産の野菜を用いたジェラートが人気です。お砂糖は使われていませんが、野菜や果物の甘さを生かしたヘルシーなジェラートに仕上がっています。とうもろこし、さつまいも、かぼちゃ、トマトなど、季節によってメニューが変わりますので、その季節の味をお楽しみいただけます。

ジェラートは、地元の子どもたちが放課後食べに来たり、サーフィンやヨガレッスンの後などに食べて行かれたりする方も多いそうです。お店を開く際、「入りやすいオープンなお店にしたいと思っていた」という石井さんの想いの通り、だんだんと人が集まる場所になっています。サーフショップだけれど、サーフィンだけではない、地域の方にとって愛されるお店になっているようです。
気軽に入れるお店です。ぜひお立ち寄りください。

WELL.SURF&COMPANY
藤沢市鵠沼海岸2-1-14

4月13日(木)

・取 材 先:「ハジまる畑」吉原 美波さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢市の北部、宮原にある畑で農業を営む、「ハジまる畑」さんにお話を伺いました。

新規就農されて約3年、ご家庭の食卓に並ぶ日常使いの野菜をベースに、無農薬、化学肥料不使用で野菜の栽培に励んでいらっしゃいます。農業と福祉が連携する「農福連携」の取り組みにも力を入れていて、障がいのある方の就労支援サービスを行う、「Bizパートナー」さんとともに農作業から販売までを行っています。
畑では、にわとりの飼育もしていて、毎日畑を元気に駆け回っているそうです。えさは、おから、ぬか、もみ殻、煮干しなどを発行させた自家配合の飼料で、畑で出る野菜の残りや雑草、虫なども食べてくれます。糞は畑の堆肥となり、栄養になります。そしてにわとりが生んだ卵は美味しくいただくという、畑の中で循環する仕組みが、少しずつできているのだそうです。その卵は、弾力がありとても美味しいと評判です。まだまだ少量ですが、直売に並ぶ日もあるということです。

<直売情報>
場所:藤沢市役所分庁舎1階ロビー 
日時:木曜日 午前9時~11時、火曜日と金曜日 午後2時~5時
※6月以降は、金曜日の午前9時~11時も直売予定
※野菜が売り切れ次第、早めに終了する場合があります

その他は、藤沢市鵠沼、「太陽の家」交差点の付近で「鵠沼有機野菜直売所」土曜日、水曜日、
鎌倉市役所での月1回の販売もあります。
詳しくは、インスタグラムで「ハジまる畑」で最新情報をご覧ください。

4月6日(木)

・取 材 先:「かつまた農園」勝又 秀樹さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢市立石、俣野小学校からほど近い場所にある、かつまた農園さんの畑にお邪魔してきました。

インタビュー中の鳥のさえずりが聞こえたでしょうか。住宅街からそう離れていない場所なのですが、車一台通れるかなという細い道を進んでいくと、開けた場所に畑がありました。勝又さんも鳥の声や自然に癒されながら、農作業されているとのことです。
畑では主に、カブ、キュウリ、ナスといった野菜を栽培しています。土づくりにこだわり、有機質肥料を用いたふかふかの土で、丁寧な栽培を心がけていらっしゃいます。
昨年秋から就農された勝又さんですが、農作業はもちろんのこと、農家としての情報発信も頑張っていらっしゃいます。インスタグラムで「かつまた農園」と検索していただくと、野菜の様子だけでなく、かつまたさんのおススメスポットや美味しい情報などもアップされています。最近は、たけのこ掘りの動画が上がっていました。ぜひフォローしてみてはいかがでしょうか。
かつまた農園さんのお野菜は、藤沢市亀井野にある「JAさがみ わいわい市藤沢店」で販売しています。この時期、まだまだ美味しいカブは、5月頃まで並ぶそうです。勝利の「勝」のロゴが目印です。ぜひ直接ご覧いただき、味わってください。

3月30日(木)

・取 材 先:「ハナカイドウ」石井 正晃さんさん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢市内の花卉生産、お花の生産について「ハナカイドウ」さんにお話を伺いました。お花を生産するハウスがある場所は、市内の亀井野です。

ハナカイドウさんの代表的な生産物は、ユリです。神奈川県内でユリの生産をしているのは、ほんの数件だそうで、貴重な農家さんでもあります。ハナカイドウさんでは、温度管理を徹底することで、一年を通して、ユリを出荷されています。石井さんは、毎日、ユリの成長の様子をよく見て、適切な水分、温度の維持に特に気を配っていらっしゃるということです。こうした細やかで丁寧な栽培で育ったユリですが、先日お邪魔した当日も、ハウスの中にはたくさんのカサブランカが元気に育っていました。大きな花をさかせる「ユリの女王」とも呼ばれるカサブランカは、そのゴージャスな見た目はもちろん、香りも華やかで大変人気があります。切り花でお求めいただき、つぼみの状態から、花びらが開いていく過程も楽しんでほしいとお話されていました。

ユリの他にも、季節の花やヒマワリなども生産されています。ハナカイドウさんのお花は、JAさがみ わいわい市藤沢店と寒川店でご購入いただけます。直接ご覧ください。

3月23日(木)

・取 材 先:「しらすと伊勢海老の忠兵衛」久保田 涼介さん
・リポーター:原田千絵子
今回は、取れたての新鮮な魚介類が味わえる「しらすと伊勢海老の忠兵衛」さんにお邪魔してきました。

お店の場所は、江ノ島電鉄 江ノ島と湘南モノレール 湘南江の島駅から江の島方面に向かう通り、「すばな通り」に面したお店です。
お店の入り口の水槽には、生きた伊勢海老や大きなハマグリが入っていて、通りを歩く多くの方の目を惹きつけていました。店内に入ると、壁にはずらっと美味しそうなメニューの写真が並びます。
メニューでは、冬の禁漁期間を経て、先日3月15日からは、看板メニューの生しらす丼が始まっています。釜揚げしらすと生しらすの2色丼や、釜揚げしらすと伊勢海老のお味噌汁セット、伊勢海老の単品、湘南ハマグリの焼きハマグリ、サザエの刺身、さらにはその日に水揚げされた魚のお刺身なども揃います。江の島沖で獲れた伊勢海老を贅沢に味わいたい方には、伊勢海老をふんだんに使用した、伊勢海老膳がおすすめ。お刺身、焼き、お味噌汁で伊勢海老を堪能することができます。
観光客の方でも、何度も訪れるリピーターが多く、お客様からは、「この辺りでは一番リーズナブルに伊勢海老や海鮮が食べられる」と評判の声が多いそうです。地場産の魚介類というと、江の島島内を目指す方が多いかもしれませんが、江の島に向かう道中で「しらすと伊勢海老の忠兵衛」さんに立ち寄って、お腹が満たされてから、江の島散策をするというのが通かもしれません。
地元の漁師さんから直接仕入れる、新鮮な魚介類をぜひ味わっていただきたいです。

しらすと伊勢海老の忠兵衛

3月16日(木)

・取 材 先:「さんかく農園」柳下 貴士さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢市獺郷にある畑で農作業体験ができる、さんかく農園さんにお邪魔してきました。

体験の特徴は、ひとりまたは一組ごとに個別で参加できること、30分から60分の短時間交代制であること、さらには参加者それぞれが価格を決めて支払いをすることです。
農業体験は、小さなお子さんからご家族、若い世代、ご高齢の方まで幅広い年齢層の方々が参加されています。また代表の柳下さんが、理学療法士として医療や福祉施設での経験もあることから、障がいをお持ちの方でも安心して参加しやすい環境となっています。畑は車いすでも通れるようにスペースを広く取ったり、腰を下ろして休めるスペースを設けたり、誰でも楽しめるような工夫がされています。
また、地域とのタイアップにも力を入れ、藤沢市の取り組みである、「ふじさわSDGs共創パートナー」としても活動しています。畑では、農薬や化学肥料は使わず、プラスチック資材ではなく、竹や枯草などの天然資源を用いることで環境負荷の低い農法に努めています。また、どなたでも参加しやすい農作業体験の場を通して、不平等のない社会、食品ロスといった社会課題の解決も目指しています。
農業体験では、今後、キャベツやスイカなど大きさのある生産物にもチャレンジし、より来場者の皆さんに楽しんでもらいたいとお考えです。気になる方はHPやInstagram、Twitterをチェックしてみてください。

さんかく農園
藤沢市獺郷1191
https://sankaku-noen.square.site/

3月9日(木)

・取 材 先:「1010Kitchen」小坂 史恵さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、キッチンカーで市内を中心に出店されている、「1010Kitchen」さんをご紹介しました。

店主の小坂さんご自身が釣り上げた魚をお料理に用いているという点が大きな特徴のお店です。片瀬や平塚などの漁港から、月に2回ほど漁船に乗って、相模湾で様々な魚を釣り上げます。釣った魚はご自身でさばき、安全にお客様に提供できるよう調理し保存されています。

出店日によってメニューは異なりますが、サバみそカツ丼や太刀魚のタルタルレモン丼といった丼ぶりや、太刀魚バーガー、サバカツバーガーなどのフィッシュバーガー、その他、単品でフィッシュ&チップスなどもあります。
出店場所は、主に藤沢市役所本庁舎前のサンセット広場に、月2回出店する他、地域のお祭りなどにも出ています。3月は、17日(金)と31日(金)にサンセット広場に出店予定です。
詳しい出店スケジュールやその日のメニューなどは、インスタグラムまたはフェイスブックで「1010Kitchen」と検索してご覧ください。
なお、藤沢市役所サンセット広場のキッチンカー出店情報は、藤沢市のホームページで、毎月更新しています。いろいろなキッチンカーが登場しますので、ぜひお立ち寄りください。

3月2日(木)

・取 材 先:「湘南ブルー藍プロジェクト」小山田 知子さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、藤沢市内で染め物に使われる藍を育てているとの情報をキャッチして、「湘南ブルー藍プロジェクト」の小山田さんにお話を伺ってきました。

藍とは藍染めの原料となる植物のことです。こちらのプロジェクトでは、藤沢市の北部の畑で化学肥料などを使わず、タデ科の藍を栽培しています。今頃の時期に種から苗を育て、春に種まきをします。5月頃から繁殖し、9月頃までの期間、葉が収穫できます。秋にはピンクの花をつけ、種ができます。その種をまた翌年の種に用いているということで、循環し、繋がる栽培方法です。

染めの技法は、収穫した葉そのものを染める「生葉染め」です。この染めの技法で染まった色が淡いブルー、湘南の海を連想するようなきれいな青です。この色が表現されているのが、シルク100%の生地を用いたスカーフです。さらさらとした手触りのスカーフは、やや濃い目の青や薄い水色など、どれも少しずつ色合いが異なる点も特徴です。おしゃれにはもちろん、日よけとして用いる方も多いようですが、シルク素材なので、寒い時期や春先には首に巻くと温かく感じられるそうで、年間を通して使えるアイテムです。
また、市内で生産する藍を多くの方に知ってもらうため、生葉染めのワークショップも開催されています。北部で育てた藍で南の海のブルーを表現する、このプロジェクトを通して、南北に長い藤沢市の魅力を発信していきたい!と熱い想いもお持ちです。
活動に興味があるという方、そしてスカーフを見てみたいという方、活動拠点となっている、「湘南くじら館」にぜひお出かけください。

Art&cafe 湘南くじら館
(湘南モノレール「目白山下」駅の目の前、緑色の建物で、ギャラリーも併設したカフェとなっています)
https://shonankujira.wordpress.com/

2月23日(木)

・取 材 先:「en(えん)」中川 雅也さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、市内で新規就農された「en(えん)」の中川さんにお話を伺いました。

「食べる事で海を綺麗に」をテーマに、海洋汚染の原因の1つとされる化学肥料や農薬、除草剤を使用しない農業で、野菜作りをされています。
en(えん)という素敵な屋号には、打戻の畑の農園で育てる野菜を食べてくれる方々とのご縁、そして皆さんに応援していただけるようにというen、さらにはそのご縁や環境維持のための循環の円、という想いも込められています。
海洋汚染をなくすために自ら行動し、少しでも海を綺麗したい。そしてその海を次世代の子どもたちに渡したいという熱い想いもお持ちです。
中川さんの想いに触れることができるのが、安全な土で育った野菜です。ぜひ直売にお立ち寄りください。

<直売情報>
・場所:藤沢市辻堂太平台にある、「炭火焼はるきや」さんの店頭にて
・日時:毎週火曜日、午後3時頃~暗くなるまで
※荒天により野菜が揃わない場合などは、直売がお休みになることがあります。
詳しくはenさんのインスタグラムをご覧ください。

en(えん)
https://www.instagram.com/en_farmer_masaya/

2月16日(木)

・取 材 先:「江の島漁民会」会長 小川 裕之さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は江の島近海の漁業について、「江の島漁民会」会長小川さんにお話を伺いました。

漁師家系で育った小川さんは、お父様の跡を継ぐ形で20年程前に漁師のお仕事を始められました。ご本人の子ども時代には、お父様が海に潜ってアワビやサザエ、ウニなどを獲っていたこともあったそうです。今は江の島では潜って漁をする方はいないそうです。
お話にもありましたが、地球温暖化の影響を受けていることは顕著で、海藻の成長が思うようにいかず、魚が減り、漁獲量にも影響が出ているとのことでした。
そうは言っても、今でも江の島の海では、刺し網漁で伊勢海老やサザエが獲れています。
伊勢海老は、岩の中に隠れていることが多く、波で海中が動くと驚いて岩から出てくるそうです。その岩の前に網を仕掛けて獲るのだそうです。伊勢海老は禁漁期間を設け、資源保護をしながら漁をされています。最も量が獲れるのは、8月、9月頃とのことです。
そして、サザエは、稚貝を巻くなどの対策で効果が見られ、8月から10月頃にかけてよく獲れているとのことです。
小川さんが漁で獲った魚介類は、島内にある「江之島亭」さんや「ゑじま」さん、「丸だい仙水」さんなどでいただくことができます。地場産を味わってみてはいかがでしょうか。

なお、江の島漁民会の漁師さんも多く参加している、遊覧船「べんてん丸」の運行は、2月末まで土日祝日のみ運行、3月以降は平日の運行も予定しています。高波や強風など海の状況で欠航になる場合がありますので、最新情報は藤沢市観光公式ホームページをご覧ください。

2月9日(木)

・取 材 先:「畑のキッチン」佐藤 夏生さん
・リポーター:原田千絵子
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小田急線善行駅東口から歩いてすぐのところある、農家さんが作る本格ピザ屋さん、「畑のキッチン」さんをご紹介しました。

その農家さんというのは、甘くて美味しいフルーツトマトの栽培やトマトジュースの販売など手掛けられている、「湘南佐藤農園」さんです。その湘南佐藤農園さんでは、以前から「畑のキッチン」という名前のオレンジ色のキッチンカーで、焼き立てピザを提供していましたが、昨年6月に善行駅前に、実店舗として店内でピザがいただけるお店をオープンされました。

畑のキッチンさんのピザの特徴は、手ごねの生地やチーズなど素材にこだわり、高温の窯で焼き上げるという点ももちろんありますが、なんといってもご自分たちで栽培した野菜、トマトやほうれん草、ネギ、ブロッコリー、じゃがいもなど、新鮮な野菜がいただける点です。野菜がたっぷりいただけるので、「重たくないピザ、罪悪感なく食べられるピザ」などとも言われています。定番の「マルゲリータ」や「フレッシュトマトのピザ」、店舗限定の「トマトのミックスピザ」では、濃厚なオリジナルトマトソースの味わいが堪能できます。旬の野菜を用いるため、季節ごとにメニューの一部が変わるのもお楽しみです。また、サイドメニューでは、畑の恵みがそのまま味わえる「採れたてサラダ」、その他お飲み物のご用意もあります。

お子様連れのファミリー、女子会、ママ会などでのご利用が多いそうですが、おひとりでビールとともにピザを召し上がる方もいらっしゃいます。一度味わったら、そのピザの美味しさにきっとファンになってしまうお店です。ぜひお立ち寄りください。

畑のキッチン
藤沢市善行7-3-1 クレール湘南 1F

2月2日(木)

・取 材 先:「藤沢産サンセットマルシェ」井出農園さん、相原農場さん、飯島産業さん
・リポーター:原田千絵子
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藤沢市役所本庁舎前の広場で毎週水曜日に行われている、「藤沢産サンセットマルシェ」にお邪魔してきました。

今回ご登場いただいたのは、トマトをはじめ、旬の野菜やイチゴなどを生産している井出農園さん、有機農業を長年営み、安心で力強い野菜を届けてくれる相原農場さん、そして美味しい豚肉を生産から販売まで手掛ける飯島産業さんです。
飯島さんの豚肉について、インタビュー当日はもうだいぶ売れてしまっていたためご紹介できませんでしたが、ひき肉も粗びきと普通のひき肉と2種類あります。またホルモンやタン、カシラなどもありますので、ご自宅で焼肉屋さんのように種類豊富な部位を堪能することができます。

藤沢産サンセットマルシェ
実施日:祝日を除く、毎週水曜日と金曜日
日 時:午前11時から午後2時まで(品物が売り切れ次第終了)
※水曜日と金曜日が祝日となる場合、前日に実施します。前日も祝日の場合は、休止となります。また、荒天や農水産物が揃わなかった場合などは中止することがあります。中止する場合は、藤沢市のホームページにてお知らせいたします。

1月26日(木)

・取 材 先:「K‘s Farm」 平川 菜生さん
・リポーター:原田千絵子
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今回は、いちご農家さん、「K‘s Farm」さんをご紹介しました。いちごを生産するハウスがある場所は、藤沢市亀井野です。

お話を伺った菜生さんのお父様が、34年程前に当時いちご農家があまり周辺になかったことと、また娘さんたちにいちごをたっぷり食べてもらいたいとの想いから、いちごの生産をスタートという微笑ましいエピソードも教えていただきました。
K‘s Farmさんのいちご生産の特徴は、昔ながらの土工栽培です。いちごの栽培には土が大事だということで、土壌づくりにもこだわって生産されています。その元気な土で、大事に丁寧に愛情をかけて育ったいちごは、菜生さんも仰っていた通り、「かわいいイチゴ」という表現がぴったりです。

<直売情報>
旬のいちごは、K‘s Farmさんの直売所に並びます。採れる品種や収穫量はその日によって異なるそうですが、その日に採れた最高に美味しい状態のいちごを販売しています。ハウスに併設した直売所のアクセスは、六会日大前駅から徒歩10分程、国道467号沿いです。駐車場がありますのでお車でもお立ち寄りいただけます。
また、亀井野にある、「JAさがみわいわい市 藤沢店」にもK‘s Farmさんのイチゴが並びます。
見た目も真っ赤に輝く綺麗ないちごですが、味も本当に格別です。
ぜひ皆さんにも味わっていただきたいです。

<いちご狩りも!>
毎年楽しみにしている方も多いという、いちご狩りは、3月下旬頃から5月上旬頃までハウス内で実施する予定だそうです。
詳しくはK‘s Farmさんのインスタグラムをご確認ください。

「K‘s Farm」
藤沢市亀井野3-28-10

1月19日(木)

・取 材 先:「旬彩ダイニング 二条」 井上さん、樋口さん
・リポーター:原田千絵子
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今回お邪魔したのは、藤沢駅南口から徒歩4,5分程のところに、昨年5月にオープンした、「旬彩ダイニング 二条」さんです。

和食を中心としたお料理がいただけるお店です。

使用している藤沢産食材は、「二条畑」と呼ばれる、オーナーの井上さんが自ら生産する藤沢産の野菜です。季節ごとの旬の野菜がメニューに取り入れられ、冬場は、葉物野菜や里芋などがいただけます。その他にも神奈川県産の美味しい牛肉「横浜ビーフ」や、日によって小田原で水揚げされたお魚なども提供されています。

落ち着いた雰囲気の店内には、カウンター席もありますのでおひとり様にもおすすめです。グループやまとまった人数でのご利用も歓迎ということです。その日のおすすめのお料理や最新情報は、インスタグラムにアップされますので、ぜひご覧ください。

「旬彩ダイニング二条」
藤沢市鵠沼石上1丁目4-3 藤沢23ビル2階
0466-61-7469

1月12日(木)

・取 材 先:「合同会社海楓社」 CEO 小高 務さん
・リポーター:原田千絵子
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今回お邪魔したのは、藤沢市菖蒲沢に工場を構える海楓社さんの藤沢工場です。

建設会社の新事業として、昨年7月に藤沢工場をスタートされました。
製造している玄米粉の玄米には、藤沢産のはるみ、および国内で厳選した有機玄米を用いています。他には、藤沢産玄米粉と沖縄産の黒糖をミックスした「黒玄粉」も製造しています。

玄米粉はグルテンフリーで、グルテン過敏症や小麦アレルギーの方、生活習慣病を指摘されている方にもおすすめできる食材です。また、海楓社さんならでは製造では、高温乾燥させ、α化とパウダー化を同時に行う製法で、玄米粉は生でも食べることができ、さらには長期保存も可能。これによりフードロス削減に繋がるとともに、災害時の食料としても役立つ食材となっています。
海楓社さんの玄米粉は、きな粉のようにそのまま食べることもできますし、または小麦粉の代替品として、パンやピザ生地、洋菓子、すいとん、お好み焼き粉、から揚げ粉など、お料理にお使いいただくこともできます。なお、小麦粉の代わりに用いる場合は、小麦粉とは、必要な水分量が異なるため、調整して使っていただきたいとのことです。

<どこで買えるの?>
玄米粉、そして黒糖とミックスした黒玄粉は、「JAさがみ わいわい市藤沢店」をはじめとした、JAさがみの各店舗にて販売中です。今後、新商品の販売やネットでの販売も計画があるそうです。

これまでには、ひとり親家庭への玄米粉無料配布を実施するなど、地域との取り組みも大事にしている会社です。企業や団体とのタイアップ、また飲食店での導入など、玄米粉に興味がある、話を聞いてみたいという方は、海楓社さんへお問合せください。

海楓社 藤沢工場 
電話 0466-60-7691

1月5日(木)

・取 材 先:「ラファイエット」 小柳 洋太さん
・リポーター:原田千絵子
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今回お邪魔した、Lafayette FUJISAWA (ラファイエット藤沢)は、藤沢駅南口にある、湘南藤沢OPAのすぐ近くにあるストリートファッションのお店です。

オリジナルのブランドの展開や、古着、セレクトアイテムなどを扱っています。
オリジナルブランドの中でも、「FUJISAWA CITY LOVEプロジェクト」から生まれたFUJISAWACITYブランドは、20年間に渡り、藤沢でお店を構えてきた藤沢を愛する気持ちと、藤沢を盛り上げたいという想いから生まれたブランドです。「FUJISAWACITY」のロゴマークを様々なアイテムに用いています。Tシャツやトレーナー、シャツ、帽子、エプロンの他、隠れふじキュンが可愛いエコバッグ、さらにSTOJOとのコラボレーションアイテムである、折り畳み可能なシリコンカップなどもあります。このカップは、クシャッと潰せば小さく畳めて持ち運びも簡単!食器洗浄機の使用可能で、あたたかい飲み物でも冷たい飲み物でも使用可能です。キャップもあるため中身が漏れる心配もなく、大変便利だと多くの方にご愛用いただいているアイテムです。
また、FUJISAWA CITY LOVEプロジェクトとART MORIYA、ふじさわしげんくみあい の3社がタッグを組み、新しいプロジェクトも始動しました。「藍」という伝統芸の継承と、障がい者の方たちが職人として働く、新しい生きがい提供の実現へ向けて歩み始めています。藍染めのアイテムは、藤沢の空と海の色を連想させる鮮やかで深みのある藍色に仕上がっています。
FUJISAWACITYの商品は、Lafayette FUJISAWAの店舗、またはオンラインストアでの販売中です。

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