Thinking Avenue 放送後記

Thinking Avenue 放送後記をお届けします!

過去ログ

過去ログ選択フォーム
表示ログ

良いお年をお迎えください!

みなさんこんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー山本譲です。いかがお過ごしですか?

今年もあと数日を残すのみとなりました。そして、シンキンも年内最後のオンエアーということで、久々の生放送でお送りいたしました!

12月最終週ということで、毎日新聞の澤圭一郎さんにスタジオにお越しいただき、お話をお伺いいたしました。澤さんのスタジオ生出演は実に7月ぶりです!今年最後ということで、澤さんが選ぶ、今年の5大ニュースをご紹介いただきました。結果は・・・

第1位 「集団的自衛権の閣議決定」
第2位 「御嶽山の噴火」「広島の土砂災害」
第3位 「日本人3人のノーベル物理学賞受賞」
第4位 「朝日新聞慰安婦報道問題」
第5位 「消費税8%へ」「STAP細胞問題」

という並びでした。
どれも、2014年を象徴する出来事ですね。特に第4位の朝日新聞問題は、澤さんも同業に身を置かれているお立場で、非常に重く受け止めている、とのお話でした。

2位と5位がそれぞれ2項目入っていますので、全部で7項目になりますが、我々国民が素直に喜べたニュースは第3位の日本人がノーベル賞、というニュースのみで、他のニュースは「災害」「嘘」「不安」などのどちらかと言うとマイナスイメージのニュースばかりでした。あなたが今年一番印象に残ったニュースは何だったでしょうか?

毎年、最後の放送で言っているのですが、新しい年こそ、「明るいニュース」「楽しいニュース」などをたくさんお伝えしてゆきたいと思っております。

今年1年、シンキンをお聴きいただき、誠にありがとうございました!来年もレディオ湘南ともども、何卒よろしくお願い申し上げます!新年は1月3日からの放送です。

来たるべき2015年が、皆様にとって、良いお年でありますように心からお祈り申し上げます。

やまもとゆずるした。

  • 2014年12月29日(月)11時40分

やっぱり健康が大事。

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

このブログを書いている今、世間は「クリスマスMAX!」と言う状況です!(笑)

さて、今回のシンキンでは、久しぶりに「健康」に関する話題を取り上げました。そして、スタジオにゲストをお招きして、お話をお伺いしました。お招きしたのは、茅ヶ崎に「首」専門の調整院、「ファイ・クリエーション ナチュラルカイロプラクティック」を開業なさっている、仲丸強さんです。「カイロプラクティック」という言葉はよく聞くようになり、あちこちで、見かけるようにもなりましたが、「首専門」といのは珍しいですよね。仲丸さん曰く、「身体の治る力を回復させるスイッチ」が「首」にある、というのです。たしかに現代人はパソコンやスマホに没頭している時間が長かったりなど、首に負担をかけていると言われてみれば、その通りかも・・・。

仲丸さんはこうもおっしゃいました。「身体の不調を好転させるには、首一ヶ所を調整するだけでいいのです。」カイロプラクティックと言いますと、体のいろいろな箇所を「ボキッ!」「バキッ!」ってやられそうなイメージがあったのですが(ごめんなさい(汗))「首の骨へ軽い刺激を与えると、背骨全体のバランスが自ら補正されてゆく」のだそうです。なかなか奥が深い話です。ちなみに中丸さんはこれまでに、デザイナーや、アーティスト(CDも出しているんです!)のご経験もおありという、とってもマルチな方です。今年も残すところ数日、新年はスッキリした体で迎えたいですね!是非、調整院にお出かけ下さい。

「ファイ・クリエーション ナチュラルカイロプラクティック」オフィシャルサイト
http://ameblo.jp/t-nakamaru/

さて、次回のシンキンは年内最後のオンエアーです。久々の生放送でお送りします。来週のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年12月22日(月)22時09分

つくづく、「食の安全」って・・・?

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

「歳も押し迫って」という表現がしっくりくるようになってきたこの時期ですが、私個人的には、やり残していることが沢山あるんですよね。(笑)頑張って、年内に終わらせるようにしないとです。

今回のシンキンでは、某食品メーカーの有名な即席カップやきそばから(番組内では、企業名と商品名を出しましたが、ブログでは念のため伏せますが、おわかりですよね?)、ゴキブリらしきものが発見された、というニュースをお伝え致しました。既にこの企業は、当該商品のみならず、全ての商品の生産、販売を中止しているとのことです。

ここ数年、いわゆる「食の安全」に関わる様々な不祥事が報じられています。その度にクローズアップされるのが、そのようなトラブルが発生した時におけるいわゆる「企業の姿勢や対応」です。今回のトラブルは、消費者が実際にゴキブリらしきものが入っている実際の画像を、ツイッターにアップしたことが事の発端でした。で、この企業が最初にとった行動は、この消費者に対し「原因がはっきりしていないので、明らかになるまで画像を削除して欲しい」と要望したのだそうです。これが、「消費者に対する脅迫だ。」「口止めか?」と取られてしまった上に、企業は「製造過程でそのような異物が混入するなどということは考えられない」と真っ向から否定したのです。

あらゆる事柄に関して、「絶対」ということはないと思うのです。もちろん、全ての食品工場は厳しい基準で100%近い清潔が保たれているでしょう。でもほんとに微生物ゼロなんでしょうか?微生物なんて、我々人間が誕生するよりもはるかに以前から地球上に存在しているわけですよね?ゴキブリも、人間よりも生命力がはるかに強いって聞きますし。

・・・話がずれました。(汗)今回のケースは、トラブルが発生した場合の企業が取るべき姿勢とは?っていうことなんです。特に食品企業はわれわれの体内に入るものを作っているわけです。そこに「ゴキブリが混入・・・」なんて、とんでもない話です。でも前述のとおり、「絶対」っていうことはありえません。だとしたら、そのようなことが発生した場合には真っ先に「申し訳ございません!」って開口一番、言うんですよ。もちろん、謝れば済む訳ではなく、その次に商品回収とか、具体的なアクションを起こせばいいわけです。一般的に企業のクレーム対応というものは、そのやり方次第で、信用をアップさせることができるものと考えられています。その観点から言ったら、今回の食品企業の対応は、消費者に対し、画像を削除するように要請したという(⇒そんなことはありえないから、と否定したにも等しい)初動をとったということについて、間違ったと言わざるを得ませんね。

来週のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年12月14日(日)21時19分

私も「フジマニ」ファンです。

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

寒さも一段と厳しくなって来た今日この頃、リスナーの皆さんはお風邪など召しておられませんか?

さて、今回のシンキンは、12月最初の週ということで、地域密着型フリーマガジン「フジマニ」の三浦編集長にスタジオにお越しいただき、お話をお伺いいたしました。相変わらずお忙しい三浦編集長、今回はネクタイ姿の正装で登場でした!フジマニ最新号からは・・・

冒頭のページでお馴染みの「湘南百景」。毎回毎回、湘南の様々な表情を、地元の写真家の方が撮影し掲載しています。今回の舞台は茅ヶ崎市の菱沼海岸ですが、このコーナー、割と「夕日に浮かぶ湘南の海」のような写真が多いのですが、今回は、風が吹いているであろう秋から冬へと移り変わる風景を切り取った、どことなくもの悲しさを漂わせる写真です。これがなかなかいい味を出しています。撮影は、湘南写真倶楽部の国府方桃子さんです。さすがです!

フジマニと言えば、毎回表紙のモデルさんが可愛く(!)、私はまずそこをチェックするのですが(汗)、今回のモデルは現役のママさんお二人です。もちろん、可愛いお子さんと一緒に表紙を飾っていただきました!表紙モデルは毎回、読者のみなさんにご応募いただき、三浦編集長をはじめとするフジマニスタッフの厳正なる(?)審査を経てデビュー!なのです。で、毎号、そのいわゆる「読者モデルさん」が「表紙モデル」に変身するまでの裏側、メイクやヘアアレンジ、そして衣装のフィッティングなどをご紹介する「君の瞳に変してる」というコーナーもヒジョーに見ごたえがあります。プロのメイクさん、スタイリストさん、ヘアメイクさんの手にかかれば、ここまで変身できちゃう、っていうのがオドロキです!

その他湘南エリアの様々なイベント、お得な情報、コラムなどフジマニ12月号は内容盛りだくさんです。是非、お手にとってご覧下さい!

来週のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年12月08日(月)22時12分

僕も、才能があれば・・・(笑)

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?
11月もまもなく終わり、「師走」に突入します!世の中の様々な出来事や、様々な人々の動きとか、浮き足立って見えるのは、私だけでしょうか?

さて、11月最終週のシンキンは恒例、毎日新聞のお偉いさん(本当ですヨ)にして、現役バリバリの記者、澤圭一郎さんにお話をお伺いいたしました。今回取り上げたのは、澤さん自ら書いた記事でもある・・・

「東京芸術大学が、小学生を対象に、音楽の早期教育を実施!」

というものです。

東京芸術大学と言えば、音楽・美術を専門にした、唯一の国立大学であることがご存じの方も多いと存じます。「芸大」「美大」「音大」は日本国内に数あれど、その最高峰に存在する大学ですね。その東京芸大の教授が、音楽分野において楽器ごとに小学生を指導して、音楽の才能を早くに開花させよう、というものです。最初からいきなり、というわけではなく、まずは地域や対象となる楽器を試験的に決めて、徐々に広げてゆこうというものです。今や世界で活躍する日本人の芸術家は数多くいますが、ほとんどが「子供の頃から習っていました。」という芸術家の方は多いですもんね。芸術センスがゼロ、といいますかマイナスの私としては、この取り組み、多いに賛成すると同時に、つくづく才能やセンスのある人はいいなあ、って思ってしまいます。(笑)

東京芸術大学ではこの他、数年後に芸術的才能やセンスのある高校生について、2年生で入学ができる「飛び級」制度も開始させる予定もあるのだそうです。これらの取り組みが、東京芸術大学という枠組みだけではなく、延いては日本の芸術レベルの全体的なアップにつながることを期待したいと思います。

来週のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年12月01日(月)21時05分

「清廉」って大事です、よね??

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

先日、街を歩いていたら、年末ジャンボ宝くじの販売を大声で宣伝している場面に遭遇しました。世の中は既に、師走の様相を呈していますね。

さて、今回のシンキンですが、「ザッツ・エンターテイメント」のコーナーで・・・

「現役女子大生が、一旦は内定をもらったテレビ局のアナウンサー職を、内定取り消しになったことに対して、裁判を起こす!」

という話題を取り上げました。はい、読んでいただいた、そのままの内容です。(笑)当事者の女子大生が、その局のアナウンスセミナー(局アナ志望者は、絶対に受けなきゃいけない、局ごとで開催されるセミナー)に参加して、その場で口約束ですが、人事担当者から、「アナウンサー職として、入社して欲しい」と言われたにもかかわらず、今年になって、局から「内定取り消し」を通知された、というものです。んでもってその理由が、その女子大生が、以前、「銀座のクラブで、ホステスとしてバイトをしていたことがわかったから」と
いうことなんです。局側の主張としては、「ホステスというバイトの経験が、清廉なイメージが求められるアナウンサーには、相応しくない」ことと、「このことを履歴書等に記載せず、虚偽記載にあたる」からだそうです。

・・・これ、裁判中なのですが、これらを踏まえても、テレビ局側が不利だと思うのですよね。まず、局側が主張している内容を勘案すれば、「ホステス=清廉じゃない」ってことですよね?これ、はっきりとした「職業差別」ですよね?ホステスという職業で、立派に生計を立てている方なんて、ゴマンといると思うのですが。そして、これは完全に私の個人的な意見ですが、「今、この局のテレビに出ている女性アナウンサーはみんな、過去にそのような類のバイトをしたことが一切ないのですか?」ということです。申し訳ありませんが、この局、女性アナウンサーに関する、似たようなスキャンダルが過去に数多く週刊誌なんかで叩かれて」ますよ。(笑)

私からしたら、「お酒を提供するお店で働いていた」っていうことであれば、居酒屋と何ら変わらないですよ。働いている場が「銀座のクラブ」か「居酒屋」か、っていう違いじゃないんですか?

企業が人を採用するっていうことは、何か突出したその一点だけにこだわるのではなく、多角的な観点から総合して、判断するべきだと思います。同時に、就職は、その人の人生を左右する、とても重要なものであると、全国の企業の人事担当者の皆さんにわかってほしいと思うのです。

来週のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年11月23日(日)22時20分

アイデア勝負ですね!

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?
早くも、北海道などでは札幌など市街地でも雪が降り始めた、というニュースが伝えられました。関東でも今週、「この秋一番の冷え込み」を観測した地点が多くありましたね。そろそろ、冬支度もしないと、などという時期なんですかね。

さて、今回のシンキンも情報盛りだくさんでお送りいたしました。「That’s Entertainment」のコーナーでは、兵庫県尼崎市にあるコミュニティFM局、「FM aiai」さんで好評オンエア中の番組を取り上げました。その番組名は・・・

「8時だヨ!神さま仏さま」です!

・・・凄いインパクトのある番組名じゃないですか?(笑)読んで字のごとく、現役の住職さん、宮司さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組です。ここまで書くと、「宗教論争か?」「布教活動か?」などと思われるかもしれませんが、そんなものとは無縁な、楽しいトーク番組なのです。きっかけは、番組関係者が出演者の住職さんや、宮司さんなどと居酒屋で飲んでいたとき、そのやり取りがとても面白く、「これをラジオでやったら、絶対に面白い!」と確信し、FM aiaiさんに企画を持ち込み、始まった番組なのだそうです。(私個人的には同業者として、この企画をOKしたFM aiaiさんも凄い!と思います。)既におよそ200回放送されており、12月には公開放送も予定されているほどの人気番組なんです。
神社やお寺という、一見すると「エンターテイメント」というジャンルと対局にあるであろうものを、見事にエンターテイメントに仕上げたスタッフ・出演者、そして何よりも番組を支えていらっしゃるリスナーの方々に、敬意を表したいと存じます。そして、何より感じたのは・・・

「俺もうかうかしてられないな・・・。」(涙)

来週のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年11月17日(月)22時00分

最期は・・・

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。お元気ですか?

朝晩ぐっと冷え込む日が多くなりまして、我が家では「床暖房」を使用する日が増えました。いいんですよね、床暖房(笑)。

さて、今回のシンキンはレギュラーコーナーでお送り致しました。ニュースピックアップで取り上げたのは、「尊厳死」です。アメリカに住む、脳腫瘍で医師に余命半年と宣告された29歳の女性が、余命を迎えたその日に、医師に処方された薬を服用し、自ら命を絶った、というニュースでした。この尊厳死については、日本国内でもたびたび話題になっているので、ご存じの方も多いと思います。今回の女性のケースについても、いろいろな観点で、いろいろな立場の方が、いろいろと意見を述べられております。もちろん尊厳死そのものを「良い」「悪い」と簡単に決め付けることなどできません。私がこのニュースをお伝えしながら思い、番組でもお話したのですが、我々人間一人一人が自分の最期について、しっかりと考えることが必要なのだと思います。最近は「終活」(自分の最期をどのようにするのかの活動)などという言葉も生まれて来ていますよね。アメリカでは州によって、尊厳死(安楽死)が認められているところもあり、この女性は、わざわざ家族ともどもその州に引越したのだということです。ちなみに、日本ではこのようなことは一切認められていません。患者から懇願され、たとえ「患者を楽にさせる」目的で薬を処方した場合、医師でも「自殺幇助罪」に問われます。

自分の最期をどう迎えるのか?それは、法律や制度などを超越したところに存在する課題なのだと思います。

次回のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年11月10日(月)16時25分

「僧職系」・・・?

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

11月に突入しました!でもって、「年賀状発売開始」のニュースが飛び込んできました。当たり前ですが、世の中でどんなことがあっても、時間は進んで行くのですね。(笑)

さて、今回のシンキンは11月最初の放送ということで、恒例の「フジマニ」編集長、三浦さんにスタジオにお越しいただき、お話をお伺いいたしました。最新号のフジマニから、様々な情報をご紹介いただきました!私が一番興味を持ったのは・・・

「大船やきいも祭り」です!

さつまいもの品種でも、糖度が高く、スイーツにも似た「安納芋」や「紅はるか」などを、「壷焼き」で食べるというイベントです。文章にしただけで、よだれが出そうです。(笑)日時は11/15(土)9:00~17:00、場所は大船観音寺です。入場料は1,000円です。(「究極の焼き芋引換券」と「大船観音拝観料」、それに、「その他会場内の一品引換券」が含まれています。)

その他、出し物として、「秋の味覚を食べられます!」「大道芸人登場!」「観音様ライトアップ」そして・・・「僧職系男子トークショー」!(笑)大船観音寺は、修行寺としても有名で、たくさんの若い男性僧侶が日々、厳しい修行を重ねているのです。その「僧職系男子」の皆さんに、語ってもらおうという企画です!女性のみなさん、必聴です!

他にも様々なイベントや情報が盛りだくさんの「フジマニ」最新号、是非手にとってご覧ください!

次回のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年11月05日(水)09時26分

ドートクは大事です。。。

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

今年もあと2ヶ月弱ですが、国内外で、様々な宜しくないニュースが日々、伝えられていますねえ・・・。

さて、今回のシンキンは月最終週ということで、恒例、毎日新聞のお偉いさん(本当です)にして、現役の記者、澤圭一郎さんにお電話でお話をお伺いいたしました。お忙しい中、ありがとうございます!で、テーマは・・・

「道徳を正式に学校で教科目にする」というものです!

皆さんも、小中学校の時に、この「道徳」という科目を授業で受けた記憶があると思います。何か、副読本みたいなものがあって、それを読んで先生が「皆さんはどう思いますか?」なんていうやりとりだったような・・・。実はこれまでの「道徳」は科目として正式なものではなかったのです。それが証拠に、小中高校での正式な科目には「文部科学省検定済教科書」(我々が通常「教科書」といえば、これなのです。)が授業で使用されるのですが、前述のとおり、これまでの「道徳」の授業には教科書ではなく、「副読本」(英語の授業で言えば、教科書の他にあった、「リーダー」みたいなものでしょうか?)が使用されてきました。まあ、昨今の子供たちを取り巻く様々な環境を鑑み、「道徳」を正式教科にしよう、ということになったのですね。

たしかに、昨今のニュースを見てみますと、この「道徳」を弁えていない大人たちの言動が目立ちますもんね。(ワタシもエラソーなことは言えませんが・・・笑)澤さんのお話にもありましたが、「道徳」という科目の性質上、他の科目のように点数で評価するというのが難しいということで、その評価方法の検討を踏まえ、早期の導入を文部科学省が進めているとのことです。

「道徳」の範疇に入ると思われる、ルール、マナー、気配りなど、大人になってから絶対に必要な事柄が身についていない大人が多い世の中、子供のうちからの教育が必要だということですね。

次回のシンキンは生放送でお送りいたします。お聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年10月28日(火)10時13分

またまた・・・。

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

気づけば10月も下旬になりました。半袖好きの私ですが、さすがに、仕事の行き帰りは上着を着ないと、厳しい季節ですね。

さて、今回のシンキンは久々の生放送でお送りいたしました!
番組のニュースフラッシュバックの中で、安倍内閣のある女性閣僚の政治とカネの疑惑に関するニュースをお伝えいたしました。番組の中でそのニュースをお伝えした後、私はその女性閣僚について、「大臣辞職は免れないです。」と発言しました。

そして、このブログを更新している今日(まあ、具体的にいつかはお分かりですね?)、その女性閣僚が大臣を辞任しました。そして、もうひとりの女性閣僚、この方は、有権者に自らの似顔絵が描かれている「うちわ」らしきもの(ご本人が、「うちわ」と認めていないため、あえてこのような表現にさせていただきます。(笑))を配布したことが、寄付行為にあたると、今国会において野党側から追求されていた閣僚なのですが、この方も辞任いたしました。一日に二人の閣僚が辞任するということは、憲政史上初です。(決してありがたくない、「初」ですが・・・)

政治家に関する不祥事のニュースは、シンキンが始まって10年間の中で何度となくお伝えしてきました。そして、そのほとんどが「カネ」にまつわる不祥事といっても過言ではありません。(今日、辞任した、二人目の方はちがいますが。)

ええ、これも、シンキンの中で言って来ているのですが、はっきり言って、政治にはお金がかかります。このことは多くの国民も分かっています。そして政治にはほとんどの場合、我々の「血税」が使われています。繰り返しになりますが、政治にはお金がかかります。だからこそ、国民のことを第一に考えて、行動してくれる国会議員さんには、我々の血税を有効に使っていただきたいのです。そういう使い道なら、国民は喜んで、税金を払います。

今回辞任されたお二人、このことをしっかりとご理解されていたはずです。しつこいようですが、これまでも多くの議員、閣僚が「カネ」の問題で痛い目にあっていることもご存じないはずがないのです。

・・・どうして、「政治とカネ」の問題は、なくならないのでしょうか・・・?

次回のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年10月20日(月)21時30分

快挙!ですが・・・

みなさんこんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー山本譲ですご機嫌いかがですか?

10月も中旬を迎え、ぐっと秋らしい気候になってきましたね。

さて、今回のシンキンも情報盛りだくさんでお送りいたしました。その中で、なんといってもイチバンだったのは、ノーベル物理学賞に日本人研究者が3名同時受賞!というニュースですね。いやあ、ほんとに喜ばしく、また素晴らしいニューズですよね。受賞理由は簡単に言うと、「青色発光ダイオード(LED)の研究、開発」です。LEDといいますと、今や我々の生活の中のあらゆるところで使われているものですね。従来の白熱電球や蛍光灯に比べると、明るいし、長持ちするんですよね。そんなLED、当初は赤、オレンジなどの「暖色」系のものしかなかったのです。「青」という色をLEDで発光させるのは、技術面などで、困難とされてきたのです。ところが、優れた日本人研究者が長年に渡って研究を重ね、青色LEDを実用化したのです。素晴らしい!

ただ、気になるのは、今回受賞した3名の研究者のうちのお一人が、「日本じゃ研究できない!」と言って、アメリカ国籍を取得しているかたなのです。その方、会見で仰っていました。「日本では様々な制約があって自分のやりたい研究ができない、という怒りが、今回の受賞につながった。」と。

プロスポーツの世界などでも、日本国内では満足に練習できる環境にないので、国外に活路を見出すべく、優秀な人材が出て行ってしまう、なんていう話をよく耳にします。

今回のノーベル賞のニュースは確かに嬉しいのですが、同時に優秀、有能な方々が日本国内でのびのびと研究できる環境を、しっかりと整える必要性を考えさせられたニュースでもあったような気がします。

次回のシンキンな久しぶりに生放送でお送りいたしますので、お聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年10月13日(月)11時19分

天は二物を・・・

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー山本譲です。お元気ですか?

ここ最近、自然災害関連のニュースを番組で取り上げることが多いのですが、このブログを書いている今、関東地方は台風の接近でいろいろと大変なことになっております。(ブログ更新がいつごろか、だいたい想像つきますね。(笑))

さて、10月に突入ということで、月はじめのゲスト、地域密着型フリーマガジン「フジマニ」編集長の三浦さんにおいでいただきお話をお伺いいたしました。夏のハイシーズンが終わり、心なしか、三浦さんの表情に余裕(?)が出ていたような気がします。「フジマニ」最新10月号から、様々な記事をご紹介いただきました。秋は学園祭の季節ということで、藤沢市内にある大学のうち、日本大学生物資源科学部と、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスの2校の学園祭が紹介されています。目玉は、両校ともに「ミス○○・ミスター○○コンテスト」が開催されます!その候補に選ばれている美女・美男のみなさんが、顔写真とともに掲載されています。フジマニ10月号の表紙も、その中から6名の美女が飾っているのです。特にミスター○○の候補のみなさんに至っては、同じ人間でもこうも違うのかと思ってしまいました。(涙)

その他、秋という季節らしく、芸術やグルメのイベントなど、秋の湘南を楽しむためのお得な情報が盛り沢山です。フジマニ10月号、是非お手にとってみてくださいね。

朝晩冷える日が多くなってきました。風邪などひかぬよう、ご自愛くださいね。来週のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年10月06日(月)11時21分

進学の目的は??

みなさんこんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。いかがお過ごしですか?

秋の行楽シーズンを本番に控え、山の噴火で、多くの犠牲者が出るなど、痛ましいニュースが駆け巡っております。自然の怖さを、まざまざと見せつけられたような思いです。

さて、今回のシンキンは9月の最終週ということで、毎日新聞の澤圭一郎さんにお電話でご出演いただきました。お題は、「大学中退者が年8万人!」という、毎日新聞に掲載されていた記事からです。なんでも、昨年1年間で大学、ここには「短大」「高等専門学校」も入るのですが、昨年で、実に8万人もの人が学校を中退しているのだそうです。これにはいろいろな理由があるのですが、一番は「経済的な理由」なのだそうです。例えば大学であれば、4年間の学費を払うことができずに、途中でやめてしまうというものです。もちろん、「奨学金」という制度もあるのですが、現在の奨学金のほとんどが、卒業して社会人になってから返済するというものなのです。「返済は大変だから、学校、辞めよう。」なんて、簡単に中退してしまう人も多いのだとか。この対策として国は、返済不要の「供与型」(⇒あげてしまう)の奨学金の導入を検討しているのだそうです。もちろん、簡単にはできません。財源をどこに見出すか?・・・これが一番大きな問題なのです。

今、一部の難関校と言われる学校を除けば「大学全入時代」と言われ、大学入試に関して言えば、「受験戦争」という言葉は聞かれなくなりつつあります。それでも、その人にとっては一生懸命勉強してまでも行きたいと思う大学です。本当にその大学で、その学部で、自分が一生懸命学びたいのか?大学全入時代だからこそ、今一度、しっかりと考えてから進学を決定すべきなのだと思います。

次回のシンキンもお聴き逃しなく。

やまもとゆずるでした。

  • 2014年09月29日(月)20時41分

民度の違い!?

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

朝晩だけではなく、日中も湿度や気温がちょうどよく、文字通り、「凌ぎやすい」日が多くなってまいりまいりました。

さて、今回のシンキンもニュースや情報満載でお送りいたしました!その中で・・・

「スコットランドのイギリスからの分離・独立」の是非を問う住民投票が行われ、開票の結果、反対多数で否決された、というニュース。まあ、平たく言うと、「独立して、我々独自の国家を築くんだ!」という方々と、「いや、我々が属しているイギリスという国の為に、様々な事柄を前進させるんだ!」という方々のせめぎ合いだったんですよね。開票当初は、両者、票数が拮抗していたのですが、結果、「分離、独立否決」という結果になりました。この結果には、様々な視点で、いろいろな見方があるのですが。

で、何がすごいかって、この住民投票、世界の民主主義国でも異例の投票率を記録しなのです。その投票率、実に84.6%です!自分が住んでいる国の行く末を占う住民投票に、これだけの関心を持っているスコットランドの住民のみなさんの意識の高さに、脱帽じゃないですか?もし、同じような住民投票(もちろん、日本では地域の国からの分離・独立なんてできませんけど)が仮に行われた場合、日本では、どのくらいの投票率なのでしょうか?投票率以前に、個人的には、テレビの夕方のニュースあたりで、街頭インタビューの映像で若者の方が、「じゅうみんとうひょう?よくわかんなーい!」「わたしてきには、ぜんぜんかんけーないし!」のような映像が放送されることが、想像に難くありません。

国民の政治に対する意識が、その国の民意の高さのバロメーターだと言います。この、スコットランドの住民投票のニュースは、その結果よりも、住民の投票行動の高さという点で、日本は多いに見習うべきだと考えるのです。

次回のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年09月22日(月)20時45分

藤沢市民まつり

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。ご機嫌いかがですか?

気温が高かったり低かったり、昼間が快晴だと思ったらいきなり雨が降ったりと、ここ最近のお天気は本当に気まぐれです。

さて、今回のシンキンは久々生放送でお送りいたしました!例によってディレクター兼ミキサーののりさんも私も、テンション高く、様々な情報をお送りいたしました。で、久々の生放送ということで、局に番組プロデューサーの梶村氏(以下、カジさん)がいまして、久々に色々とお話をさせていただきました。通常、シンキンを収録する曜日はカジさんはOFFなので、本当に久しぶりでした。実はこれから9月末までレディオ湘南にとって、もしかしたら1年で一番多忙な時期ではないか?というくらい忙しいのです。そうです、「藤沢市民まつり」です!インフォメーションスクエアでもお伝え致しましたが、今年の藤沢市民まつりは9/27、28の両日で開催されます。藤沢駅周辺をメイン開場とし、市内数箇所で同時開催される、非常に大規模なお祭りです。例年、レディオ湘南が各ステージ企画の司会、音響を担当させていただいているのですが、今年はイベントが昨年に比べて増えているのです!もちろんその分パワーアップしているのです!で、カジさんはそのステージ音響の責任者ということで、連日、東奔西走しているというわけなのです。もちろん、レディオ湘南オールスタッフが、藤沢市民まつりを盛り上げるために今から頑張っております。是非、皆さんも藤沢市民まつりへお出かけ下さい。そして、各会場でレディオ湘南のスタッフをお見かけいただいた暁には、一言お声がけいただくと、スタッフの何よりの激励になることは言うまでもございません。

次回のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年09月15日(月)21時25分

夏の終わりに・・・

皆さん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。いかがお過ごしですか?ここ数日、雨の日が多かったですが、同時に気温の面でも、も秋の気配を感じられる日が多くなってきました。

さて、今回のシンキンは9月最初の週ということで、地域密着型フリーマガジン「フジマニ」編集長、三浦さんにスタジオでお話をお伺いしました。「フジマニ」最新9月号からは・・・

まず、ご紹介頂いたのは特集ページ「なつのひとたち」。我らが片瀬海岸東浜で出会ったひとびとを紹介しています。ライフセーバー、家族連れ、地元海水浴組合の理事長など、多くの方にお話を伺った記事が掲載されています。驚いたのは、今年からここ東浜海岸、海の家の下水道設備を整備したということで、海がきれいになったということが、数値的にも証明されたのだとか!?やっぱり、きれいな海で遊びたいですよね。

そして次に紹介していただいたのが、「キッズ英会話ボウリング教室」です。こちらも地元「江の島ボウル」では子供たちのために、ボウリングをしながら英語を学ぶ、その名も「キッズ英会話ボウリング教室」が開催されています。教えるのはネイティブスピーカーで、英会話講師も勤めながら、プロボウラーの肩書きを持つ(スゴイ!)アリス曲渕プロ。子供たちが、ボウリングを楽しみながら、同時に英会話も学べてしまうという、非常に面白いプログラムです。しかも現在、若干名の生徒を募集中!自身のお子さんを国際人にしたいとお考えのあなた!是非、ご検討下さい!お問い合わせは「フジマニ」9月号をご覧下さい。

その他、湘南にまつわる様々な情報やイベントなど、9月号も内容満載です!夏に本格的な別れを告げ、これまでとは違った表情を見せるであろう、湘南、江の島エリアの情報は、「フジマニ」でGETして下さいね!

次回のシンキンは生放送でお送りします!リスナーのあなた!メッセージ、お待ちしていますね。

やまもとゆずるでした。

  • 2014年09月08日(月)21時59分

我が「母校」が・・・

みなさん、こんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー山本譲です。お元気ですか?

このブログを書いている今、9月に突入しました。朝晩の気温のみならず、日中の気温も若干肌寒さを覚える日も多くなってきました。が、油断は禁物です。9月に入って少し経つと、残暑が厳しくなるのだそうです。体調管理はしっかりと!

さて、今回のシンキンは8月最終週ということで、毎度お馴染み、毎日新聞の澤圭一郎さんにご多用中のところ、お電話にてお話を伺いました。テーマは「某○ゼミが経営規模を大幅に縮小」でした。私もびっくりしたこのニュース、なんと、澤さんの特ダネなんだそうです!最初に澤さんがこのことを記事にして毎日新聞紙上に掲載し、それに追随して、他の全国紙などが報道したのだそうです。澤さん、スゴイです!

このニュース、前述の通り、多くのメディアで報道されているので、ご存知の方も多いと存じますが、予備校大手の「○○木ゼミナール」(まあ、既に多くの方がご存知なので、校名全部書いてもいいんですが、まあ、そこは大人の対応ということで・・・)が現在ある30校近くの校舎の7割を縮小する、というニュースです。それに加えて、全国規模の模擬試験の大幅な縮小や、国公立受験の一次試験である、大学入試センター試験のデータリサーチ(センター試験を自己採点して、その点数を申告し、どのランクの大学に合格可能かを全国規模で集計するサービスです)の廃止など、非常に大規模な経営の見直しを発表したのです。

現在、18歳人口が減少しており、大学入学に関しては、一部の難関大学を除き、選り好みしなければいずれかの大学に入学できる、いわゆる「大学全入時代」と言われています。これはどこの予備校にも言えるのですが、「代々○ゼミナール」は、他の予備校と比べ、学生の数のうち、いわゆる浪人生の占める割合がたの予備校に比べ非常に高いということも、今回の経営見直しにつながったということです。先ほど述べた通り、選り好みしなければ大学に進学できるんですから、わざわざ浪人しなくても、行ける大学に進学(もちろん、この考え方は賛否両論あります、はい。)した方が、予備校に行って払う学費を抑えることができますもんね。この、浪人生の多さが、「代ゼ○」を結果的に経営逼迫の道に追い込んだのかもしれません。

ちなみにこの「代々木ゼミナー○」(ほとんど、校名言ってるようなもんですね。)、ブログタイトルにあるように、私も通っていました。んでもって、私の通っていた校舎も・・・

閉鎖される予定なのだそうです。(涙)

私は自分の努力、能力不足で、浪人しても、思うような結果は出せませんでした。ただ、今から思うと、浪人した1年間は、いろいろな意味で貴重な時間でした。今の仕事などの中で、大いに役に立っています。結果は出せませんでしたが、私にとってはすごく貴重な時間でした。

そのような意味でこのニュース、すごく身近に感じられて、本当にいろいろな意味で複雑なニュースでもあります。今後も、このニュースは追いかけて行きたいと思います。

次回のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年09月01日(月)20時58分

自然の力

皆さんこんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー、山本譲です。お元気ですか?

8月も終わりに近づき、朝晩は幾分過ごしやすくなった気がするのは、気のせいでしょうか?

さて、今回のシンキンでもお伝えいたしましたが、九州~中国地方に降った大雨の影響で、大規模な土砂災害が発生しました。そして、多くの尊い命が失われました。そして、このブログを書いている今なお、数多くの方々が行方不明となっています。これまでもシンキンでは、多くの自然災害のニュースをお伝えしてきました。その度に私の胸を過ぎるのは、「自然の前では人間はなんとちっぽけな存在なのだろうと。」

これまでの歴史の中で人間は数多くの自然災害に直面してきて、その度に多かれ少なかれ様々な犠牲を払ってきました。そしてそのことを教訓に、次の災害に備えてきました。しかしながら、です。

自然災害は、我々人間の叡智とはおよそほど遠いところで発生します。我々は自然災害に備えることや、発生後の手当はできますが、「防ぐ」ことはできません。発生する時間や場所も選びません。自然災害と言って記憶に新しいのは、東日本大震災です。ご存知のように、数多くの、様々な犠牲を払いました。我々は自然の怖さを知っているはずなのですが、相手は、一切容赦がありません。

我々は自然の前に、どうあるべきなのでしょうか?

今回の災害で尊い命を落とされた方々に心よりご冥福をお祈りするとともに、未だ行方がわからない方々の、1日も早い発見を願うばかりです。

やまもとゆずるでした。

  • 2014年08月25日(月)21時01分

もう二度と・・・。

みなさんこんにちは。「Thinking Avenue」パーソナリティー山本譲です。いかがお過ごしですか?

夏休みも終盤に差しかかってきていますね。しかしながら、暑さは一向に収まりそうにありません。

今回のシンキンは生放送でお送りいたしました!久々にメールもたくさんいただきありがとうございました。この時期はなんと言っても「終戦記念日」と、「日航123便ジャンボ墜落事故」が思い出されます。終戦から69年、そして墜落事故から29年が経過しました。私は戦後生まれですが、日航ジャンボ機墜落事故の日は夏休みということで、私の母親の実家に遊びに行っていました。夕食が終わってテレビを見ていたら、突然臨時ニュースに切り替わったのを今でも鮮明に覚えています。

第二次世界大戦と墜落事故は、それが起きた経緯は背景はまったく違いますが、これからも来世に語り継いで行かねばならない出来事です。

戦後日本は今日まで、あのような悲惨な戦争をしていません。そしてあの墜落事故のあとはあれほど大規模な事故を起こしていません。ともに、失われた多くの尊い命が、我々に様々なことを教えてくれたからだと、思いたいです。二度と、あのようなことを起こしてはならない。そのことをしっかりと、今を生きている我々が次世代へと伝えて行かなければならないのです。

次回のシンキンもお聴き逃しなく!

やまもとゆずるでした。

  • 2014年08月18日(月)15時39分
Web Diary